ノエル・ギャラガーはマントラ・オブ・ザ・コスモスとコラボレーションしたシングル“Domino Bones (Gets Dangerous)”がリリースされることが明らかになっている。
マントラ・オブ・ザ・コスモスはハッピー・マンデーズ&ブラック・グレープのショーン・ライダー、ザ・フーやオアシスのドラマーを務めたザック・スターキー、ライドやオアシスのアンディ・ベル、ハッピー・マンデーズのベズによるバンドで、リヴァプールのキャヴァーン・クラブ限定でシングルをリリースする予定となっている。
シングルは赤のヴァイナルないしは青のヴァイナルで購入可能になるという。
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マントラ・オブ・ザ・コスモスは1月19日にキャヴァーン・クラブでライヴも行う予定となっている。
ノエル・ギャラガーは次のように語っている。「マントラ・オブ・ザ・コスモスはボブ・ディランやサルヴァドール・ダリ、アレン・ギンズバーグがロケットに乗って月に行き、アニメの『クランジャーズ』をやっているようなものだ」
ベズの最初のバンドが由来だという“Domino Bones (Gets Dangerous)”についてザック・スターキーは「レーナード・スキナードの“Free Bird”のモッズ版」と評している。
ノエル・ギャラガーはコーラスのヴォーカルを担当しており、ショーン・ライダーはヴァースのヴォーカルを担当している。ザック・スターキーはドラム、ベース、ギターを手掛け、アンディ・ベルはギター・ソロを追加しているという。
ザック・スターキーは次のように説明している。「自分たちの世代で最高のソングライターが曲を送ってくれるなんてそうそうあることじゃないからね。ショーン・ライダーも言うまでもなく世代で最高のビート詩人だ。呆然としてしまったね。失敗なんかしたくないだろ。うまくまとまったと思う。みんなも気に入ってくれているしね」
「ノエルはショーンのことが好きなんだ。メールを送ってくれて『イギリスのボブ・ディランだ』と言っていた。ふざけているわけじゃない。ショーンがやったことは僕も目撃したしね。ノエルはショーン・ライダーのことを『言葉の王様』と言っているんだよ」
マントラ・オブ・ザ・コスモスは2023年6月にデビュー・シングル“Gorilla Guerilla”をリリースしており、同年8月には“X (Wot You Sayin?)”をリリースしている。
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