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ジャスティン・ビーバーはインスタグラムで長年のマネージャーだったスクーター・ブラウンのフォローを外している。

スクーター・ブラウンとジャスティン・ビーバーの関係はYouTubeでジャスティン・ビーバーのことを発見して、マネージメントを始めた2008年から続いていた。スクーター・ブラウンは15年間にわたってジャスティン・ビーバーのマネージャーを務めている。

しかし、2023年にジャスティン・ビーバーはスクーター・ブラウンと緊迫関係にあると報じられており、米『ビルボード』誌はジャスティン・ビーバーがスクーター・ブラウンとの契約から「逃れることを積極的に検討している」と報じていた。

今回、ジャスティン・ビーバーはインスタグラムでスクーター・ブラウンのフォローを外したことが明らかになっている。スクーター・ブラウンはマネージメント業から引退することを発表していた。

引退は2024年6月に発表されたが、2023年の時点でジャスティン・ビーバー、アリアナ・グランデ、デミ・ロヴァート、デヴィッド・ゲッタ、ブラック・アイド・ピーズ、カーリー・レイ・ジェプセンといったアーティストがスクーター・ブラウンと袂を分かつこととなっていた。

引退の発表時にスクーター・ブラウンは自身のインスタグラムで次のように述べている。「最大のクライアントにして友人の一人が羽を広げて、新しい方向に進みたいと言われました。10年以上にわたって僕らは多くのことを共にしてきました。でも、傷つくどころか、それをきっかけだと思ったのです」

スクーター・ブラウンは現在、韓国のエンターテインメント企業であるハイブの支社であるハイブ・アメリカのCEOを務めている。

その他、スクーター・ブラウンは原盤権を巡ってテイラー・スウィフトと対立したことでも物議を醸している。それによってテイラー・スウィフトは最初の6枚のアルバムを再レコーディングすることとなっており、そのうち4枚が既にリリースされている。

2022年、スクーター・ブラウンはテイラー・スウィフトとの確執について次のように語っている。「あのことからは大事な教訓を学びました。多くの行き違いがあったように思います。誰かと確執があった時というのは話をしたいと思わないと解決するのは難しいのです」

「後悔しているのは、契約を結べば、誰でも私と話をして、私の意図や人格を見てくれて、『一緒にビジネスをやりましょう』と言ってくれると思っていたことです。知らない人にも私はそう思い込んでいて、そうした思い込みを二度としてはいけないということを学びました」

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