Andy Willsher/NME

Photo: Andy Willsher/NME

2月22日にニューヨークのカーネギー・ホールで、フィリップ・グラスのキュレーションによる「チベット・ハウス・ベネフィット」コンサートが行われ、イギー・ポップやFKAツイッグス、シャロン・ジョーンズ、ベイシア・ブラッドらが出演した。

ライヴのなかでイギー・ポップは、パティ・スミス・グループのメンバーとデヴィッド・ボウイの“The Jean Genie”のカヴァーを披露しており、その後、シャロン・ジョーンズとはデヴィッド・ボウイ版の“Tonight”をデュエットしている。“Tonight”は、元々イギー・ポップの1977年発表作『ラスト・フォー・ライフ』に収録されていたが、1984年にデヴィッド・ボウイはティナ・ターナーとのデュエットで再レコーディングし、同名のアルバムに収録されている。

ファンが撮影したパフォーマンスの模様はこちらから。

Sharon Jones with Iggy Pop singing David Bowie's "Tonight" #iggypop #sharonjones #davidbowie #tibethousebenefit @dashasv

Taylor Millsさん(@papernix)が投稿した動画 –

Iggy and Sharon and ❤️💥👌🏼#iggypop #sharonjones

Hannah Goldさん(@business247)が投稿した動画 –

#FkaTwigs. Not chaperoning.

@simicesisが投稿した動画 –

FKA Twigs doing some karate moves #tibethousebenefitconcert

@melissamangoが投稿した動画 –

フィリップ・グラスは、パティ・スミスと共に「THE POET SPEAKS ギンズバーグへのオマージュ」の来日公演を6月に行うことが発表されている。

公演は、フィリップ・グラスの代表曲にのせて、アレン・ギンズバーグとパティ・スミスの詩がパティ・スミスによって朗読され、大スクリーンには、二人が選んだ在りし日のギンズバーグの写真やイラストも投影されるものになるという。フィリップ・グラスの来日は約11年ぶりとなっている。

今回、アレン・ギンズバーグ生誕90年の節目となる2016年に、日本での上演において、さらに特別なコラボレーションが実現している。英語圏以外での上演の際は、ステージ上の大スクリーンに詩の翻訳が投射されるが、この翻訳を、村上春樹、柴田元幸が、特別に日本公演のために完全新訳を手掛けることになっている。

公演の詳細は以下の通り。

THE POET SPEAKS ギンズバーグへのオマージュ 

出演:フィリップ・グラス (Piano)、パティ・スミス (Vocal、Guitar)
翻訳(完全新訳):村上春樹、柴田元幸
日程:2016年6月4日(土) 計2回公演
会場:すみだトリフォニーホール
演奏予定曲: 「WICHITA VORTEX SUTRA」、「PEOPLE HAVE THE POWER」他

さらなる公演の詳細は以下のサイトでご確認ください。

http://www.parco-play.com/web/news/?id=247

※公開後、内容を修正しました。

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