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ブリング・ミー・ザ・ホライズンのオリヴァー・サイクスは「新曲を出したい」として『ポスト・ヒューマン:ネックス・ジェン』のディレクターズ・カットを出す可能性を示唆している。

ブリング・ミー・ザ・ホライズンは先週、チャペル・ローン、トラヴィス・スコット、ホージアと共にレディング&リーズ・フェスティバルのヘッドライナーを務めることが発表されている。これは2024年発表のアルバム『ポスト・ヒューマン:ネックス・ジェン』を引っ提げての出演となり、2025年においてUKのフェスティバルに出演するのはこちらのみとなる。

「初の本格的なヘッドライナーとして戻ってこられることが嬉しいよ」とブリング・ミー・ザ・ホライズンのオリヴァー・サイクスは2022年にアークティック・モンキーズとヘッドライナーを務めたことを踏まえながら語っている。「キャリアでも最高のショウを届けるつもりだ。来年ではUK唯一の出演になるし、休む前の『ポスト・ヒューマン:ネックス・ジェン』では最後のヨーロッパ公演になる。来年、ブリング・ミー・ザ・ホライズンを観たかったら唯一のチャンスになる。待ちきれないよ」

今回、オリヴァー・サイクスは『ケラング』誌でアルバムの制作について振り返りながら新曲を出す可能性について語っている。「『ネックス・ジェン』のために多くの曲を書いたんだ。試してみたクールな曲がたくさんある。みんなもそれは聴きたいんじゃないかな」

「アルバムのディレクターズ・カット版みたいなものを出したいと思っているんだ。でも、自分にプレッシャーはかけないようにしていて、何も約束しないようにしている。前のアルバムの後、みんなが自分を追い詰めて、報酬を得ようとしているように感じるんだ。でも、来年も新曲は出るだろうし、コンサートもあると思うよ」

今年、オリヴァー・サイクスは『NME』に対して新曲や次回作の方向性について次のように語っている。「何年もかけて頭の中に世界を作り上げてきたんだけど、それを誰にも言っていないことに気づいたんだよね。その物語が次の作品に繋がっていくことになるんだけど、全部を言いたくはないんだ。というのも、自分にとってこのアルバムが終わるということはその世界を去らなければいけないと分かるということだからね」

2025年のレディング&リーズ・フェスティバルは8月21日から24日の日程で、レディングはリッチフィールド・アヴェニューで、リーズはブラムハム・パークで開催される。

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