クイーンのギタリストであるブライアン・メイの妻、アニタ・ドブソンは先日心臓発作のあったブライアン・メイの健康状態について再び言及している。
77歳のブライアン・メイは今年9月、自身の健康状態に触れて、軽い心臓発作があったものの、回復に向かっていると述べていた。
ブライアン・メイは「思いがけず突然、軽い心臓発作」に襲われたとのことで、片腕の自由がきかない状態になったと説明している。ブライアン・メイは「少し怖かった」ものの、「素晴らしい」治療をしてもらったと振り返っている。
「いいニュースはここ数日の出来事を経てギターを弾けるということだ」とブライアン・メイは続け、「問題ない」とファンを安心させている。
その後、妻である女優のアニタ・ドブソンはブライアン・メイの容態について現在の状況に言及している。「ツアーにも出るでしょうし、本当によくなっていて、私たちは嬉しい限りです」と述べた上でアニタ・ドブソンは「全快する」のを「完全に確信している」と述べている。
今回、アニタ・ドブソンは『ミラー』紙の新たなインタヴューでブライアン・メイの健康状態について触れている。「今はすっかり良くなって、安定しています。素晴らしいことです。これ以上再発しないことを願うばかりです」
アニタ・ドブソンは次のように続けている。「ちょっと大変だった腕の使い方も戻ってきた。だから、いまはすっかり元気よ。家ではよくピアノを弾いている。ベートーヴェンが大好きなの。私も気に入っていて、家でピアノが流れているとリラックスできるの」
「かなり回復するまでは楽器を弾こうとしなかった。徐々にゆっくりとアコースティック・ギターを手に取るようになって、だんだんと筋肉のエクササイズを始めた。そして、すぐに快方へと向かうことになった」
アニタ・ドブソンは次のように語っている。「彼は脳から腕への伝達をもう一度トレーニングしているところで、以前のようにやっても大丈夫になってきた。このことは怖かったわ」
「それに天才なのよ。彼の脳というのは過剰に積まれていて、頭が良すぎて得にならないのよ」
先日、ブライアン・メイはザ・ラスト・ディナー・パーティーに賛辞を寄せている。ブライアン・メイはザ・ラスト・ディナー・パーティーがロンドンのイヴェンタム・アポロで行った公演を訪れて、楽屋で撮影した写真をインスタグラムに投稿している。
ブライアン・メイは次のように述べている。「今夜は新たなブリティッシュ・ロックの継承者に会うことができた。ザ・ラスト・ディナー・パーティーだよ。今夜、彼女たちはイヴェンタム・アポロを完全に制圧してみせた。なんて素晴らしいライヴだろう。すごく楽しかった。僕を招待してくれたエミリー、ありがとう。これがまさに求めていたものだ。古き良きロックだった。みんな、この連中を見てくれ」
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