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レッド・ツェッペリンは待望のドキュメンタリー映画『ビカミング・レッド・ツェッペリン』が2025年にIMAX劇場で上映されることが決定している。

映画『ビカミング・レッド・ツェッペリン』は2019年に製作が発表された作品で、ソニー・クラシックス・ピクチャーズが北米、南米、日本を除く東南アジア、中東、ベネルクス3国での配給権を獲得していた。

インタヴューに答えているのはロバート・プラント、ジミー・ペイジ、ジョン・ポール・ジョーンズのメンバーのみで、今は亡きドラマーのジョン・ボーナムによる過去のインタヴュー映像も使われている。

今回、本作が2025年2月7日よりアメリカとカナダの200以上のIMAX劇場で上映されることが発表されている。また、2月5日の一夜限定で先行上映が行われることも決定している。日本での劇場公開に関しては記事執筆時点で明らかになっていない。

監督を務めたバーナード・マクマホンは次のように述べている。「IMAXによる映画としての力と本作の本物のサウンドが結びつくことで、没入的/錯覚的な体験となり、バンドと同じ会場にいるように感じるでしょう」

公開されたトレイラー映像はこちらから。

「私たちは5年間をかけて大西洋を往復し、屋根裏部屋や地下室を探し回って、未公開の貴重な映像や写真、音源を探し求めてきました」と脚本/プロデューサーのマクガーティは語っている。「それぞれのメディアを独自のノウハウでデジタルに変換して、IMAXでは、これらの55年前のクリップや音楽が、昨日ラボから出てきたかのように観たり聴いたりできるのです」

「IMAXとソニー・ピクチャーズ・クラシックスと提携して本作を銀幕で観客やレッド・ツェッペリンのファンにお届けできることに、これ以上ないほどに興奮しています。もちろん、すべての音楽ファン、素晴らしい音楽のある心躍るストーリーを求める人にもおすすめします」

『ビカミング・レッド・ツェッペリン』は50年間においてレッド・ツェッペリンのメンバーが参加した初めてのドキュメンタリーで、監督のバーナード・マクマホンは「前例なきアクセス」が許可されたという。

『ビカミング・レッド・ツェッペリン』は2021年9月に開催されたヴェネチア国際映画祭で仮編集版が上映されたが、その後の状況については僅かな情報しか公開されてこなかった。

一方、ジミー・ペイジについてはギブソンとのパートナーシップによって1969年製EDS-1275 ダブルネック・カスタム・ギターも発売されている。

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