ビヨンセは米『ビルボード』誌が選ぶ21世紀最高のポップスターに選出されている。
米『ビルボード』誌は「25年間全体に及ぶ影響力、インパクト、進化を考慮した」結果、ビヨンセが1位となることを発表している。
米『ビルボード』誌はビヨンセにはデスティニーズ・チャイルドの“Say My Name”から最新の“Texas Hold ‘Em”まで2000年代に全米シングル・チャートの1位を獲得した曲が12曲あることも指摘している。
全米アルバム・チャートではビヨンセは10枚のアルバムで1位を獲得しており、そこには2枚のデスティニーズ・チャイルドのアルバムのほか、ビヨンセによるすべてのソロ・アルバムが含まれている。
「彼女はもう25年間ビヨンセであり続け、自分自身ひいてはポップ界の他の人々に対して、偉大さを決定づけるための新しく異なる方法を見つける挑戦を続けている。ビヨンセであることを近い内にやめることはなさそうだ」と米『ビルボード』誌は述べている。「彼女の名前を呼んだほうがいい」
ビヨンセについては先日の第67回グラミー賞のノミネーションでキャリアを通して99部門のグラミー賞にノミネートされたこととなっており、これは史上最多の記録となる。
また、ビヨンセは“Single Ladies (Put A Ring On It)”のミュージック・ビデオの再生回数がYouTubeで10億回を突破したことも明らかになっている。これは2021年に10億回を突破した“Halo”に続いてビヨンセにとって2曲目となっている。
先日、ビヨンセはイェール大学で講義コースが開始されることが決定している。講義コースは「ビヨンセ・メイクス・ヒストリー:ブラック・ラディカル・トラディション・ヒストリー、カルチャー、セオリー&ポリティクス・スルー・ミュージック」と題されたもので、2013年発表の『ビヨンセ』から2024年発表の『カウボーイ・カーター』までの作品を黒人の歴史、思想、パフォーマンスを通して研究するものとなっている。
ビヨンセは12月にネットフリックスで配信されるNFLクリスマス・デイ・ハーフタイム・ショーに出演することも発表されている。
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