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ノエル・ギャラガーは弟のリアム・ギャラガーオアシスを再結成することにした時の母親の反応について明かしている。

オアシスは長く待ち望まれていた再結成が実現することが発表されており、来夏にUK&アイルランドで大規模な公演が行われることが決定している。その後、再結成公演は北米、南米、オーストラリア、韓国、日本でも公演が行われることも発表されている。

このニュースは音楽界を熱狂させ、その後の公演チケットの争奪戦は大きな話題となったが、二人の母親であるペギーはこの発表にそれほど興奮していないという。

ナショナル・ポートレート・ギャラリーでノエル・ギャラガーは再結成について母親は「まったく興味を示さなかった」と語っている。

「母親はまったく興味を示さなかったんだ。アイルランド人の母親というのがどういうものか分かるかい?」とノエル・ギャラガーは『ザ・サン』紙によれば語っている。「彼女に一緒にやるよと言ったら、母親は『なるほど。それはいいことね』と言っていた。それだけだ」

ノエル・ギャラガーはその時は母親にスタジアム公演に来てもらいたいと続けている。「彼女をダブリンに連れていきたいと思っているんだ」

母親のペギーは過去にオアシスの解散について言及しており、2011年には確執を終わらせ、二人の関わっている法廷闘争を止めるべきだと呼びかけていた。当時、ペギーは息子たちに「解決してほしい」と語っている。

2019年、リアム・ギャラガーは「素晴らしい母親であるペギーや、可愛い姪っ子であるアナイスに、今回の幼稚なやり取りに巻き込んでしまったことを心から謝罪したい」とツイートしていた。

また、ノエル・ギャラガーは2025年のオアシス再結成公演は「昔ほど騒々しい」ものにはならないと語っている。

「いや、昔ほど騒々しいものにはならないよ。俺たちももう50歳を超えているからね。歳を取りすぎているだろ」とノエル・ギャラガーは語っている。「いい歳だから今じゃ興味もない。いがみあったり、喧嘩したりすることもない。これはバンドにとってのウイニング・ランなんだよ」

オアシスは再結成の発表後、2025年のグラストンベリー・フェスティバルに出演しないことも発表しており、他のフェスティバルにも出演しないことが明らかにされている。リアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーは2026年にネブワース公演が行われるのではないかという噂も否定している。

北米の再結成公演はケイジ・ジ・エレファントがサポート・アクトを務めることが決定しており、UK&アイルランド公演はリチャード・アシュクロフトとキャストが出演することが決定している。

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