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シック・ニュー・ワールドは2025年のラインナップが発表されていたが、中止となることが明らかになっている。

来年で3回目となる予定だったシック・ニュー・ワールドは10月に2025年のラインナップが発表されており、リンキン・パークメタリカがヘッドライナーを務めることが決定していた。

他にはエヴァネッセンス、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ、ゴジラ、AFI、ザ・フレーミング・リップス、シスターズ・オブ・マーシー、メシュガー、クレイドル・オブ・フィルス、X、リフューズド、カンニバル・コープス、ラクーナ・コイルが出演することも決定しており、アシッド・バスは1997年以来28年ぶりとなるライヴを行う予定となっていた。

今回、主催者は「不測の事態」によってフェスティバルが中止になることを発表している。

インスタグラムで公開された声明で主催者は次のように述べている。「大変残念ではありますが、シック・ニュー・ワールドは2025年4月12日にラスベガスで開催されないことを発表致します。最善の努力にもかかわらず、不測の事態によって来年の公演に向けて乗り越えることができませんでした」

「ハードロック、ゴス、オルタナティヴ、ヘヴィ・ミュージックの祭典に参加しようと計画していた熱心なシック・ニュー・ワールドのファンの皆様には心からの感謝を申し上げたいと思います。シック・ニュー・ワールドに関する今後の情報にも御注目ください。フロント・ゲート・チケットで購入されたチケットは最短30日で自動的に元の支払い方法で返金されます」

アシッド・バスはリード・シンガーのダックス・リグス、ギタリストのサミー・“ピエール”・デュエット、ギタリストのマイク・サンチェスという3人の結成メンバーが参加する形で再結成する予定となっていた。キーボーディストのトミー・ヴィエターは今年亡くなっている。

フェスティバルの中止を受けてサミー・“ピエール”・デュエットは次のように述べている。「みんな、申し訳ない。コロンバスのソニック・テンプル・フェスティバルで会おう」ソニック・テンプル・フェスティバルは5月9日にオハイオ州コロンバスで開催される。

今年のシック・ニュー・ワールドはシステム・オブ・ア・ダウン、スリップノットがヘッドライナーを務めていた。2023年のシック・ニュー・ワールドにはシステム・オブ・ア・ダウンのほか、コーン、デフトーンズ、インキュバスらが出演していた。

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