ノエル・ギャラガーは2025年のオアシス再結成公演は「昔ほど騒々しい」ものにはならないと語っている。
オアシスは長く待ち望まれていた再結成が実現することが発表されており、来夏にUK&アイルランドで大規模な公演が行われることが決定している。その後、再結成公演は北米、南米、オーストラリア、韓国、日本でも公演が行われることも発表されている。
ノエル・ギャラガーは11月28日にロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーで始まる写真展「ゾーイ・ロウ:レジェンズ」を訪れており、今回の再結成で90年代の全盛期のように荒々しい振る舞いをするのかと尋ねられている。
「いや、昔ほど騒々しいものにはならないよ。俺たちももう50歳を超えているからね。歳を取りすぎているだろ」とノエル・ギャラガーは語っている。
「いい歳だから今じゃ興味もない。いがみあったり、喧嘩したりすることもない。これはバンドにとってのウイニング・ランなんだよ」
オアシスは再結成の発表後、2025年のグラストンベリー・フェスティバルに出演しないことも発表しており、他のフェスティバルにも出演しないことが明らかにされている。リアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーは2026年にネブワース公演が行われるのではないかという噂も否定している。
北米の再結成公演はケイジ・ジ・エレファントがサポート・アクトを務めることが決定しており、UK&アイルランド公演はリチャード・アシュクロフトとキャストが出演することが決定している。
先日、リアム・ギャラガーはオアシスのニュー・アルバムについて「落ち着いてほしい」と自身の発言についての見解を語っている。
リアム・ギャラガーは今年9月「オアシスにニュー・アルバムがあるというのは本当ですか?」と訊かれて、「ああ。既に完成している」と答えていた。別のファンが「アルバムの気配はありそうか?」と尋ねると、リアム・ギャラガーは次のように述べていた。「バッグに入っているんだよ。気配なんかじゃないんだ」
しかし、先日リアム・ギャラガーは「落ち着いてほしい」とツイートして、これまでよりもトーンを落としている。
「制作中のオアシスのアルバムなんてないんだ。振り返りながらの冗談だったんだよ。なぜかというと、最近はみんな、ちょっとピリピリしているからな。怒らせてしまったのなら謝るよ。でも、まあ、笑い話なんだ」
また、リアム・ギャラガーはセックス・ピストルズのグレン・マトロックがオアシスを「退屈だ」と言ったことについて言及して、「あいつなんかどうでもいい。シドがピストルズなんだ」と述べている。
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