アデルはラスベガスの連続公演を収録した限定のアナログ盤ボックスセットが発売されることが発表されている。
アデルは先週末でラスベガスのシーザーズ・パレスにあるコロシアムで行ってきた50週末100公演に及ぶ連続公演を締めくくっており、「今度いつライヴを行うかは分からない」と語っている。
今回、アデルはソーシャル・メディアで『ライヴ・イン・ラスベガス』の詳細を発表しており、「画期的なラスベガスでのパフォーマンスからアデルのライヴ全編を収録した唯一無二の音楽体験」と謳われている。
アナログ盤ボックスセットについて説明文には次のように記されている。「シーザーズ・パレスのコロシアムで行われた100公演で収録された、この特別な音源は2時間に及ぶもので、全カタログからファンに人気の“Hello”、“Rolling In The Deep”、“Someone Like You”といった曲が収録される」
180gアナログ盤による3枚組の本作は「アデルならではの曲間のやりとりも含まれたもので」、「56ページに及ぶフォトブック、『ウィークエンズ・ウィズ・アデル』の壮大なステージが描かれた折りたたみ式ボックス」が付属する。
収録曲目は以下の通り。
‘Hello’
‘Easy On Me’
‘Turning Tables’
‘Take It All’
‘I Drink Wine’
‘Water Under The Bridge’
‘Send My Love (To Your New Lover)’
‘Oh My God’
‘One And Only’
‘Don’t You Remember’
‘Rumour Has It’
‘Skyfall’
‘Hometown Glory’
‘Love In The Dark’
‘Cry Your Heart Out’
‘Set Fire To The Rain’
‘When We Were Young’
‘Hold On’
‘Someone Like You’
‘Rolling In The Deep’
‘Love Is A Game’
先日、アデルはラスベガスの連続公演での最終公演を終えて、ソーシャル・メディアで次のように述べている。「なんという冒険だっただろう。ラスベガス、本当にお世話になったわ」
「今回の連続公演は『30』というアルバムがどういうものかを映し出すものになった。喪失と傷心から癒やしと絶好調まで。最終的にしっくりくるものになった。今回のことで残されているのは前に進むことね」
アデルは次のように続けている。「この100公演は本当に気に入ってしまった。毎晩、会場にいる一人ひとりと共にしたから、完全に違うものになった。すべての瞬間が気に入っているし、誇りに思っている」
「すごく寂しくなると思うし、みんなのことがすごく恋しくなると思う。ありがとう。また会いましょう」
アデルは先日も活動休止期間が長期に及ぶことを改めて語っている。「これは終わりの始まりね。もうライヴの予定はない。『サプライズ!』というのもない。これで終わりよ」
アデルはラスベガスでの連続公演が始まってから生活は「1000倍よくなった」とも述べており、終わってしまうことは「純粋に悲しい」とも語っている。
アデルは今年ミュンヘン公演でリッチ・ポールと婚約したことを明かしており、子どもをもう一人作ることを考えているという。アデルは2016年以来のヨーロッパ大陸公演となったミュンヘン公演を10公演行っている。
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