Photo: GETTY
エアロスミスはディズニー・ハリウッド・スタジオにある有名なジェットコースターが後継アトラクションに代わられることが発表されている。
フロリダ州のディズニー・ハリウッド・スタジオにあるこのジェットコースターは2つの360度回転ループ、1つのコークスクリューを擁するもので、最高時速は時速91kmとなっている。
「ロックンローラーコースター」と名付けられたこのアトラクションはエアロスミスが20年以上にわたって顔となっていて、“Dude (Looks Like A Lady)”、“Walk This Way”、“Back In The Saddle”、“Sweet Emotion”といったヒット曲が流れる仕様となっていた。
今回、エアロスミスに代わって「ロックンローラーコースター」の顔がマペットに変更されることが発表されている。
これはWDWマジックによって発表されたもので、ディズニー・ハリウッド・スタジオの「マペット・ビジョン3D」を含むエリア一帯が閉鎖されたことに伴うものとなっている。
エアロスミスは今年ツアーから引退することを発表している。これはスティーヴン・タイラーの声帯の深刻な損傷を受けてのものとなっている。
『マペット』は昨年からディズニープラスでロックをテーマにした番組『ザ・マペッツ・メイヘム』も配信されており、モトリー・クルーのトミー・リーやダニー・トレホらが出演している。
ディズニーのスポークスパーソンは次のように語っている。「『マペット』が『ロックンローラーコースター』を引き継いで、音楽界の大スターたちとタッグを組んでロックなミュージック・フェスティバルを展開します」
『ロックンローラーコースター』は1999年7月にオープンしたアトラクションで、パリのウォルト・ディズニー・スタジオ・パークにも2002年にオープンしている。ウォルト・ディズニー・スタジオ・パークの『ロックンローラーコースター』は『アヴェンジャーズ』のテーマに変更されている。
エアロスミスによる『ロックンローラーコースター』の最終営業日は現時点で発表されていない。
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