ザ・1975のフロントマンであるマット・ヒーリーはツイッターで謎の投稿を行っており、ニュー・アルバムのトラックリストではないかと推測されている。
ザ・1975は2022年発表の『外国語での言葉遊び』以来、アルバムをリリースしていない。しかし、今年2月にライヴの中で次のアルバムに取り掛かっていることを明かしていた。
ザ・1975は今年3月に「スティル…アット・ゼア・ヴェリー・ベスト」ツアーを終えて「無期限活動休止」に入ることを発表していた。
それ以来、メンバーは新曲についてほとんど語ってこなかったが、今回マット・ヒーリーはニュー・アルバムのトラックリストに見えるような投稿を行っており、ファンの注目を集めることとなっている。その直後、マット・ヒーリーは「これは『僕らの子どもたちの名前』フォルダなんだ」と付け加えている。
投稿は以下の通り。
This is my ‘names for our children’ folder https://t.co/Du990L1HbT
— Truman Black (@Gooodmorninguys) November 18, 2024
昨年12月、マット・ヒーリーは携帯電話に保存されているデモ音源と見られるトラックのスクリーンショットを投稿しており、デモ音源には「ringbox1」、「this love 140bpm」、「3011」といったタイトルが付けられていた。当時、マット・ヒーリーは「アルバムを作ろうと思っているんだけど、本当に素晴らしいんだ。分かるんだ」と述べている。
2022年、『外国語での言葉遊び』リリース時のインタヴューでマット・ヒーリーは「まだ自分たちが2020年代で最も重要なバンドになり得ると思っているよ」と語っている。「そうなるんじゃないかという予測はあるけれど、定義の問題になってくるよね」
「僕らの場合、『バンド』の世界とは別にして、ラナ・デル・レイやテイラー・スウィフト、フランク・オーシャン、ケンドリック・ラマーの隣に置いてみる必要があるんだ」と彼は続けている。「彼らは10年にわたって活躍しているけど、誰にもなぜ現在進行系なのかなんて訊かれない。僕らは形式としてバンドであるだけなんだ。アークティック・モンキーズといったこれまで続いてきた従来のバンドほどフォーマルじゃないんだよ。ポスト・アークティック・モンキーズなんだ」
先日、マット・ヒーリーはサウンドをヘヴィな方向に向かわせることに興味がなく、むしろ「新しいものになりたかった」と語っている。
「グラスジョーやコンヴァージ、リフューズドといったバンドじゃない限り、ヘヴィなんて説得力がない。だから、僕らはヘヴィじゃないんだ。1日中、ヘヴィなことだってやっていられるだろうけど、それは新しくも何ともないからね。新しいものになりたかったんだよ」
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