リアム・ギャラガーはオアシスのニュー・アルバムについて「落ち着いてほしい」と自身の発言についての見解を語っている。
リアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーは来年の夏に2009年以来となるオアシスのライヴを行うことが発表されており、UK&アイルランド公演から始まる予定となっている。その後、オアシスは北米公演を行った後、ロンドンのウェンブリー・スタジアムで追加の2公演を行う予定となっており、メルボルン公演とシドニー公演、南米公演がそれに続く形となる。
リアム・ギャラガーは今年9月「オアシスにニュー・アルバムがあるというのは本当ですか?」と訊かれて、「ああ。既に完成している」と答えていた。別のファンが「アルバムの気配はありそうか?」と尋ねると、リアム・ギャラガーは次のように述べている。「バッグに入っているんだよ。気配なんかじゃないんだ」
先日、ノエル・ギャラガーがオアシスのために書いた新曲についてどう思うかと訊かれたリアム・ギャラガーは「衝撃を受けた」とも述べていた。
しかし、今回リアム・ギャラガーは「落ち着いてほしい」とツイートして、これまでよりもトーンを落としている。
「制作中のオアシスのアルバムなんてないんだ。振り返りながらの冗談だったんだよ。なぜかというと、最近はみんな、ちょっとピリピリしているからな。怒らせてしまったのなら謝るよ。でも、まあ、笑い話なんだ」
Let’s just calm the fuck down there is no oasis album in the making I was fucking joking remember them and the reason being because everyone is a little uptight these days I’m sorry if I have upset anyone but fuck me it was a laugh
— Liam Gallagher (@liamgallagher) November 16, 2024
一方、リアム・ギャラガーは先日オアシスが今もその役割を果たせるかどうか疑問を呈したファンにツイッターで反論している。
リアム・ギャラガーは次のようにツイートしている。「昨日、バカげた質問をされたんだ。再結成したバンドにはよくないバンドもいるから、オアシスはかつてと同じくらいいいのか?ってね。俺は言ってやったよ。いいか、最低な奴め。たとえ悪い日でも世間の大半のバンドを叩きのめすよってね」
先日、リアム・ギャラガーはオアシスが2025年のグラストンベリー・フェスティバルに出演しない理由について言及している。
オアシスは再結成を発表したことを受けて、グラストンベリー・フェスティバルへの出演に期待が寄せられたが、オアシスはソーシャル・メディアで発表した声明で次のように述べている。「メディアによる憶測にもかかわらず、オアシスは2025年のグラストンベリー・フェスティバルやその他のフェスティバルには来年出演することはありません。バンドによるパフォーマンスを観る唯一の方法は『オアシス・ライヴ25』のワールド・ツアーになります」
リアム・ギャラガーは「グラストンベリー・フェスティバルでやることを再検討してください」というファンのツイートに対して次のように応じている。「しないよ。腰抜けばかりだからな」
また、リアム・ギャラガーはオアシスが2025年に行う再結成公演についてドキュメンタリーは作られないと語っている。
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