ディヴォースは来たるデビュー・アルバムより新曲“Antarctica”が公開されている。
ノッティンガム出身のディヴォースは12曲が収録されたファースト・アルバム『ドライヴ・トゥ・ゴールデンハンマー』を2025年3月7日にリリースすることを今年9月に発表している。
“Antarctica”の音源はこちらから。
“Antarctica”についてフロントマンのフェリックス・マッケンジー=バロウは次のように語っている。「“Antarctica”は長く深く大切な人間関係の終わりにノンストップでツアーを続ける中で感じていた喪失感を癒し、納得するために書いた曲なんだ。世界の底にある広大な大陸の静かな冷淡さのことを考えることは今でも自分にとっては癒やしになるところがある。バリー・ロペスは南極大陸について『その場に立っていても遠く離れているように感じる。光そのものが超然としている』と語っている」
「この曲はまたタイガー・コーエン=トーウェルと僕が経験した出来事も思い出させてくれる。深夜に運転していたら道の真ん中に生まれたばかりの子牛に遭遇したんだ。急ぎだと思って、子牛の無防備さを無視することはできず、私たちは子牛を牧場に運んだ。選択肢はあった。車に乗った人間に轢かれる可能性のある道路から子牛を救い出すか、それとも、さらに別の人間に殺されるために子牛を送り返すか」
「どちらも納得できる、いい選択肢ではなかったけど、産毛に覆われた毛皮の感触と母牛の叫びは決して忘れることのできないものだった」
ファースト・アルバム『ドライヴ・トゥ・ゴールデンハンマー』はウィルトシャーのリアル・ワールド・スタジオで、ボーイジーニアス、フォールズ、ウルフ・アリスを手掛けたキャサリン・マークスをプロデューサーに迎えてレコーディングされている。
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