メタリカのドラマーであるラーズ・ウルリッヒが、3月2日にカリフォルニア大学バークレー校で開催されるイベントに登場し、音楽、デザイン、映画、テクノロジー業界で活躍する友人や仲間とともに、なぜ世界有数のクリエイティヴ・リーダーや思想家がベイ・エリアを拠点とするのかについて検証するという。
ラーズ・ウルリッヒは次のようにコメントしている。「ベイ・エリアが自分たちのルーツであることをいつも誇りに思ってきたので、カリフォルニア大学バークレー校がベイ・エリアを称えるとてもユニークなイベントを今回持ちかけてくれた時は、すぐに飛びついたよ」
ラーズ・ウルリッヒは、3月2日の午後7時よりUCバークレーのセラーバック・ホールでカリフォルニア大学の学生キュレーターと一緒に初の「フロント・ロウ」イベントを開催する。
ラーズとともにステージに登場するのは、グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロング、セールスフォース・ドットコムの会長兼CEOのマーク・ベニオフ、ベーシストのレス・クレイプール、俳優で活動家のピーター・コヨーテ、ジェイムズ・ヘットフィールド、映画監督のジョナサン・パーカー、ターナー・ダックワーズの共同創設者でデザイナーのデヴィッド・ターナー(『デス・マグネティック』、『LULU』、『スルー・ザ・ネヴァー』のアルバム・パッケージを担当)、そして、87歳の今でも現役で音楽、映画、詩の活動を行っているラーズの父、トルベン・ウルリッヒになるという。
このイベントについては「多種多様な革新者たちから創造力や共同プロセス、ストーリーテリングや自立的思考を学べるユニークな夜を約束するよ」と述べられている。
イベント終了後は、会場のロビーでチケット購入者を対象としたアフターパーティーが開かれ、無料のソフトドリンクの提供や、同じくカリフォルニア大学の学生キュレーターが選んだサン・オブ・アモによるDJライヴが行われる予定となっている。
メタリカは今年のレコード・ストア・デイに合わせて4月15日にファースト・アルバム『キル・エム・オール』とセカンド・アルバム『ライド・ザ・ライトニング』のリマスター盤とデラックス・ボックス・セットを発売することを発表している。
リマスター盤はCDとアナログの2種類でリリースされ、デラックス・ボックス・セットにはメンバー個人が所有していた未発表音源が収録されるとのことで、シリアル・ナンバー付きの限定商品となっている。
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