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シェールはかつてジョン・レノンが「裸」でプレイボーイ・マンションのプールに入った逸話について明かしている。

回想録『シェール:ザ・メモワール(原題)』の第一部が11月19日に刊行されるシェールは1974年にロサンゼルスのレストランでジョン・レノンとハリー・ニルソンと出会い、プレイボーイ・マンションに誘った時のことを振り返っている。

派手なパーティーで知られるプレイボーイ・マンションだが、3人はカクテルやディナー、新作映画の上映でもてなす、よりおおらかな「ムービー・ナイト」を訪れることになったという。

シェールによれば、プレイボーイ・マンションに到着した時、ジョン・レノンとハリー・ニルソンは共に酔っ払っていて、大袈裟に気取ったイングランドのアクセントで掛け声を上げ始めたとのことで、『プレイボーイ』の発刊者であるヒュー・ヘフナーから遠ざけようと洞窟風のプールに誘導したと語っている。

シェールは回想録で次のように述べている。「笑いながら転んだりして、ジョン・レノンとハリー・ニルソンは私に付いてきたので、有名な洞窟の中に彼らを座らせました。そこは大きな洞穴で、端はプールと繋がっているんですが、飲み物を探しに行って、戻ってきたら、二人は裸で洞窟の中に立っていて、身体はおかげさまで水の中でした」

「笑わないでおこうとしましたが、裸で屋敷の周りを歩いてやると言われたので、笑わずにはいられませんでした。彼らに服を着せるのには時間がかかりました。世話の焼ける酔っぱらいみたいでした」

回想録『シェール:ザ・メモワール』はハーパー・コリンズから刊行される。第二部は来年の刊行が予定されている。

回想録の概要には次のように記されている。「トレードマークである正直さとユーモアをもって、『シェール:ザ・メモワール』はダイヤの原石がいかにして計画も自信もなく成功を収め、世界が半世紀以上も無視できない先駆的なスーパースターになったかを追ったものです」

「『シェール:ザ・メモワール』の第一部では子ども時代の類を見ない始まりからソニー・ボノとの出会いと結婚までが描かれ、その複雑な恋愛関係は彼女たちを世界的に有名にしましたが、最終的には引き離すことにもなりました」

「『シェール:ザ・メモワール』は娘、姉妹、妻、恋人、母、スーパースターの姿を描いたもので、その人生はあまりに膨大で、1冊には収まりませんでした」

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