CKYのフロントマンであるチャド・ギンズバーグはツアー中にエイリアン・アント・ファームのドライデン・ミッチェルの顔を殴ったことについて短い声明を発表している。
現地時間11月9日、エイリアン・アント・ファームとCKYは4月に発表された共同ツアーのUK初日を迎えている。しかし、マーゲイトのドリームランドで予定されていた公演の数時間前にエイリアン・アント・ファームのドライデン・ミッチェルはCKYがツアーから外れたことを発表している。
ドライデン・ミッチェルはチャド・ギンズバーグが「ヨーロッパ公演を通じて複数のクルーやオープニング・バンドのメンバーをゴミのように扱い、我々の周辺によくあるドラマを引き起こした」として、そのために顔を殴られたと説明している。ドライデン・ミッチェルはUKのCKYファンに謝罪して、チャド・ギンズバーグの行動のせいでCKYの他のメンバーもツアーを離れることになるのが悲しいと述べている。
一方、CKYのチャド・ギンズバーグはインスタグラムで11月10日にインスタグラムで次のように述べている。「UKのCKYファンは払い戻してくれ。選択肢はなかったし、起こったことにはもっともな理由があった。これからも自分のことを擁護していくだろう。このこと以上に、みんなは俺のことをよく知っているだろう。続報はまた発表するし、ファンには謝罪するよ」
投稿には「一方的なデタラメ」「どの話にも両面がある」「分かってもらえたら」といったハッシュタグが付けられている。
エイリアン・アント・ファームの公演は予定通り行われる。
このツアーは地元のライヴハウスを支援するためにチケット1枚につき1ポンドの寄付をするというミュージック・ヴェニュー・トラストの取り組みを採用した最初のツアーの一つとなっている。
「ずっとUKでのツアーは大好きなんだ。20年以上にわたって故郷ではない故郷で公演をやってこられて、今回も昔からのファンや友人たちと会えるのが楽しみだよ。長年、CKYのことはファンとして観てきたけど、彼らと一緒にツアーするという喜びは体験できていなかったんだ。間違いなく素敵な組み合わせになると思うよ」とドライデン・ミッチェルはツアー発表時に述べている。
エイリアン・アント・ファームは今年4月に約10年ぶりとなる通算6作目のアルバム『マントラズ』をリリースしている。一方、CKYはトゥールがドミニカ共和国で開催する来年3月のフェスティバル「トゥール・イン・ザ・サンド」に出演することが決定している。
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