ノエル・ギャラガー、マンチェスター・シティ戦の解説を務めて不評を買うことに

Photo: GETTY

ノエル・ギャラガーはチャンピオンズ・リーグのマンチェスター・シティ対スポルティング・リスボン戦で解説を務め、視聴者からの不評を買うこととなっている。

生涯に及ぶマンチェスター・シティのファンであるノエル・ギャラガーは「TNTスポーツ」の生放送で実況のダレン・フレッチャーと解説者のアリー・マッコイストと共に解説を務めている。ノエル・ギャラガーは試合全体を通してプロの解説者と共に解説を行うこととなっている。

しかし、ノエル・ギャラガーはリスボンのエスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデで、マンチェスター・ユナイテッドの指揮を務めることが決定しているルベン・アモリム率いるスポルティング・リスボンにマンチェスター・シティが4対1で敗北するところを目撃している。

この試合は最近ではボーンマス、トッテナム・ホットスパーに続いて敗北を喫した3敗目となっている。

ノエル・ギャラガーの解説は結果として不評を買うこととなっており、批判は具体的なNGの発言というよりも「TNTスポーツ」がより適任の人物の代わりにノエル・ギャラガーを選んだことに向けられている。

その主な主張はノエル・ギャラガーがマンチェスター・シティのファンとして知られているため、解説が「偏った」ものになるというものだった。

ある人物は「バカにしているな」と述べており、別の人物は「誰も偏った解説は求めていない。彼はマンチェスター・シティのファンとしてシティの試合にコメントするだけだ」と述べている。

別の人物は「ノエル・ギャラガーが解説しているよ。ということは今夜のアーセナル戦は（コメディアンの）マット・ルーカスが登場するということだな」と述べている。

さらに別の人物は次のように続けている。「ノエル・ギャラガーは好きだけど、応援しているチームのチャンピオンズ・リーグの試合を解説しているよ。この国のサッカー中継はどうなってしまったんだ？人々が受信料を払わなくなるのも当然だね」

今年9月、ノエル・ギャラガーはオアシスが1994年に発表したデビュー・アルバム『ディフィニトリー・メイビー』をモチーフとしたマンチェスター・シティの新しいコレクションを手掛けている。

ノエル・ギャラガーは2024年〜2025年シーズンのチャンピオンズリーグ、FAカップ、カラバオ・カップで男性のファースト・チームによって着用されるユニフォームで自身の手書きによるフォントが使われることも決定している。

この新しいコレクションはポロシャツ、ジップアップトップ、スカイブルーのシャツなどで構成されており、ノエル・ギャラガーは次のように語っている。「何よりも先にマンチェスター・シティのことが大好きだった。音楽に夢中になる前はシティに夢中だった。音楽がどんなものかを分かる前から、シティには夢中だったんだ」

ノエル・ギャラガーはオアシスのデビュー・アルバム『ディフィニトリー・メイビー』をモチーフにしたサード・チームのユニフォームも手掛けると報じられており、そのことにも言及している。

「自分にとって『ディフィニトリー・メイビー』の魔法は消えることがないんだ。あのアルバムが素晴らしいサッカーのユニフォームも生み出すことになったわけで、その遺産というのは生き続けるんだよ」

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