マイケル・ジャクソンは伝記映画『マイケル(原題)』の公開が延期されたことが明らかになっている。
アントワーン・フークア監督がライオンズゲートで手掛ける次回作はアメリカで2025年4月に公開される予定となっていた。今回、『デッドライン』はライオンズゲートが映画を「賞の候補」とするために公開日を延期したと報じている。
映画『マイケル』はアメリカで10月3日に公開される予定だという。世界の公開日は明らかになっていない。『マイケル』は日本以外の海外ではユニバーサル・ピクチャーズによって配給され、日本ではキノフィルムズが配給する。
現時点で映画については限られた情報しか公開されておらず、今年4月のシネマコンで最初のトレイラーが上映されたが、一般には公開されていない。
プロデューサーのグラハム・キングは今年4月に映画は製作途中だと語っている。「この映画のことを非常に誇りに思っています。これまで観たことのないような映画を観客に届けられることを楽しみにしています」
グラハム・キングは次のように続けている。「彼の名前については誰にも持論があると思いますが、初めて世代の違う映画ファンが一緒に極めて多作なアーティストの内面を覗く体験をするのです」
マイケル・ジャクソンの生涯とキャリアを追った映画『マイケル』はジャーメイン・ジャクソンの息子であるジャファー・ジャクソンがマイケル・ジャクソン役を務める。コールマン・ドミンゴがジョー・ジャクソン役を、マイルズ・テラーがマネージャーのジョン・ブランカ役を演じる。
他にも『ヴァンパイア・ダイアリーズ』で知られるカット・グレアムがダイアナ・ロスを演じ、クインシー・ジョーンズはケンドリック・サンプソンが演じる。
映画からはジャファー・ジャクソンが『デンジャラス』ツアーのマイケル・ジャクソンを演じる1枚の写真のみが公開されている。
伝説的プロデューサーにしてソングライターのクインシー・ジョーンズについては訃報が届いている。享年91歳だった。
訃報を受けてスティーヴィー・ワンダー、ポール・マッカートニーらが追悼の意を表している。
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