ザ・キュアーは新作『ソングス・オブ・ア・ロスト・ワールド』のリリースを記念して、ロンドンのザ・トロキシーで行われたスペシャル・ライヴの全編映像が公開されている。
会場にはグリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロング、レディオヘッドのエド・オブライエン、ボーイ・ジョージ、モグワイのスチュアート・ブレイスウェイト、デュラン・デュランのメンバー、俳優のマシュー・ホーン、コメディアンのスチュワート・リー、ペール・ウェーヴスのメンバー、ジャスト・マスタード、ブライアン・コックス、クリス・パッカム、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインのケヴィン・シールズ、ペドロ・パスカルらが顔を見せており、ライヴはセカンド・アルバム『セブンティーン・セコンズ』の45周年も見据えたものとなっている。
ザ・キュアーはアルバムのリリースに際してBBCラジオ・シアターでもライヴを行ったが、ザ・トロキシーで行われたライヴはYouTubeで配信・公開されている。
ライヴの全編映像はこちらから。
この日のセットリストは以下の通り。
Set one – ‘Songs Of A Lost World’:
‘Alone’
‘And Nothing Is Forever’
‘A Fragile Thing’
‘Warsong’
‘Drone:Nodrone’
‘I Can Never Say Goodbye’
‘All I Ever Am’
‘Endsong’
Set two – Hits and vintage songs:
‘Plainsong’
‘Pictures of You’
‘High’
‘Lovesong’
‘Burn’
‘Fascination Street’
‘A Night Like This’
‘Push’
‘In Between Days’
‘Just Like Heaven’
‘From the Edge of the Deep Green Sea’
‘Disintegration’
Set three – ‘Seventeen Seconds’ 45th anniversary selection:
‘At Night’
‘M’
‘Secrets’
‘Play for Today’
‘A Forest’
Encore:
‘Lullaby’
‘The Walk’
‘Friday I’m in Love’
‘Close to Me’
‘Why Can’t I Be You?’
‘Boys Don’t Cry’
新作についてロバート・スミスは公式インスタグラムに投稿された動画で次のように語っている。「このアルバムというのは正式な始まりみたいなものはなかったと思う。というのも、他のことが舞い込んできて、自分の生活からはだいぶ長い間姿を消していたんだ。一つ後悔があるとすれば、2019年にこの作品について口にしてしまったことだ。そうすべきではなかった」
ロバート・スミスは次のように続けている。「まだ作り始めたばかりだった。『新しいアルバムを作ることになる』と思う瞬間というのはいろいろあるんだけど、アイディアがあっても、いろんな理由で他のことのために後に回されてしまうことというのがあってね。だから、不確かな状態だったんだけども、『これはアルバムの1曲目だろ』と思った瞬間というのは間違いなくあった」
「バンドの歴史においても重要なのは、これがオープニングの曲で、これが最後の曲だというのが分かれば半分はできたものみたいなことだということだ。それがアルバムの鍵になるんだ」
アルバムのストリーミングはこちらから。
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