フォンテインズD.C.は映画『バード(原題)』よりバリー・コーガン、フランツ・ロゴフスキ、ニキーヤ・アダムスらが出演した“Bug”のミュージック・ビデオが公開されている。
11月8日より英米で公開される映画『バード』の監督を務めたアンドレア・アーノルドがミュージック・ビデオも手掛けており、ビデオには映画の未公開シーンも使われている。
フォンテインズD.C.の音楽は映画でも大々的に使われており、ギタリストのカルロス・オコネルもカメオ出演している。
“Bug”のミュージック・ビデオはこちらから。
「初めて聴いた時からフォンテインズD.C.のことは大好きで、音楽というのは、いつも自分のものであるかのように、すでに知っているかのように、自分の一部であるかのように、骨の髄まで染み込んでくる」とアンドレア・アーノルドは語っている。「“Too Real”と“A Hero’s Death”を映画『バード』で使いたいと言ったのはだからだった。彼らの音楽は私の世界に存在している感じがした」
アンドレア・アーノルドは次のように続けている。「そうした曲を寛大にもすぐに使わせてくれて、最高だった。そうした寛大さが映画の生命にエネルギーを注ぎ込んでくれることになった。映画を作るときに生まれるポジティブなエネルギーに感謝している」
「“Bug”のために映画『バード』の世界やイメージを広げることはすごく自然なことで、同じことの一部のように思えた。そう感じなければ、このようなことはしなかっただろうし、他の人のためだったらできなかった」
カルロス・オコネルは次のように続けている。「アンドレア・アーノルドはやさしいことに彼女の新作映画でバリー・コーガンが演じたキャラクターを使って、“Bug”のためにシーケンスを編集してくれたんだ」
「僕の目には“Bug”の登場人物、『Bug’s Life』というタトゥー、アンドレアならではのロマンチックな世界、『『約束しよう』に改名したんだ』という歌詞の一節、これらすべて一緒になったとき、説得力があり、否定できないものになったんだよ」
映画『バード』にはブラーやスリーフォード・モッズの音楽も使われており、『NME』は五つ星の評価を与えている。
一方、フォンテインズD.C.は来年アメリカで行う新たなツアー日程を発表している。
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