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トム・ヨークはソロ・ツアーの初日となった公演で“Back In The Game”という新曲を初披露している。

トム・ヨークによるオセアニア/アジア・ツアーは10月23日にニュージーランドのクライストチャーチにあるウルフブルック・アリーナで初日を迎えており、トム・ヨークはレディオヘッド、ザ・スマイル、アトムズ・フォー・ピース、ソロの楽曲を含む24曲を演奏している。

レディオヘッドの“Weird Fishes/Arpeggi”はアコースティックで披露されており、“I Might Be Wrong”、“Bloom”、“Daydreaming”、“Present Tense”といったレディオヘッドの曲も演奏されている。

ソロからは“A Brain In A Bottle”、“Suspirium”、“Black Swan”、“Volk”、“Hearing Damage”といった曲が演奏され、ザ・スマイルの最新作より“Bodies Laughing”やアンクルとの“Rabbit In Your Headlights”も演奏されている。

セットリストの10曲目では初披露となった新曲“Back In The Game”が演奏されている。

“Back In The Game”の観客が撮影した映像はこちらから。

クライストチャーチでの初日の公演はレディオヘッドの名曲“Karma Police”で締めくくられることとなっている。

この日のセットリストは以下の通り。

Weird Fishes/Arpeggi (Radiohead song)
I Might Be Wrong (Radiohead song)
A Brain in a Bottle
Packt Like Sardines in a Crushd Tin Box (Radiohead song)
Suspirium
Bloom (Radiohead song)
Nose Grows Some
How to Disappear Completely (Radiohead song)
Black Swan
Back in the Game (New song)
Rabbit in Your Headlights (UNKLE cover)
Volk
Daydreaming (Radiohead song)
Not the News
Present Tense (Radiohead song)
Everything in Its Right Place (Radiohead song)
Dawn Chorus
Hearing Damage
Default (Atoms for Peace song)
Bodysnatchers (Radiohead song)
Encore:
Bodies Laughing (The Smile song)
Cymbal Rush
Atoms for Peace
Encore 2:
Karma Police (Radiohead song)

先日、トム・ヨークはファンがレディオヘッドの復帰を望もうが気にしないと語っている。

オーストラリアの媒体『ダブルJ』でレディオヘッドの今後に対してファンから期待が寄せられていることを訊かれたトム・ヨークは次のように答えている。「それは知らないし、まったく気にもかけていないんだよね」

インタヴューでトム・ヨークはレディオヘッドが現時点でプライオリティのトップではないと語り、個々のプロジェクトに集中する余裕と自由をもうけていると述べている。「誰も傷つけるつもりはないし、気にかけてくれていることには感謝しているよ。でも、僕たちは、自分たちを説明したり、何をすべきかという誰かのこれまでの考えに答えたりすることなく、自分たちにとって意味のあることをする権利を得たと思うんだ」

一方、レディオヘッドのベーシストであるコリン・グリーンウッドは先月バンドで一緒にリハーサルを行ったことを明かしている。

また、トム・ヨークとジョニー・グリーンウッド、ドラマーのトム・スキナーによるザ・スマイルは今年1月リリースの『ウォール・オブ・アイズ』に続くサード・アルバム『カットアウツ』を今月リリースしている。

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