Photo: GETTY

リアム・ギャラガーオアシスの再結成公演のサポート・アクトに若手バンドが起用されないことに不満を唱えるファンに反応を示している。

再結成公演のサポート・アクトについては数週間にわたって噂されてきたが、UK&アイルランド公演にはスペシャル・ゲストとしてリチャード・アシュクロフトが出演することが発表されている。

リチャード・アシュクロフトはロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われる7公演やマンチェスターのヒートン・パークで開催される5公演を含むオアシスのUK&アイルランド公演に出演することが正式に発表されている。

リチャード・アシュクロフトはキャストと共にUK&アイルランドで行われるオアシスの再結成公演に出演するのではないかと報じられていた。キャストについては現時点で正式発表はされていない。

リチャード・アシュクロフトは声明で次のように述べている。「1日目からファンだった者としてオアシスの復活が発表されたとき、様々な理由で胸が高鳴ったんだ」

「ノエルのソングライティングの才能と、リード・シンガーとしてのリアムの純粋なスピリットが、自分にとっても最高の作品を生み出すインスピレーションを与えてくれたと言っても過言ではない。そして今、さらなる記憶を作る時が来たし、その準備はできている。来年の夏に会おう。ミュージックはパワーだ」

しかし、新進気鋭のバンドにスポットライトを当てる機会が失われてしまったことに不満を持つ人もいたようで、特にフォンテインズD.C.やコーティナーズの出演を求める声が多く寄せられていた。

リアム・ギャラガーはそうした声に言及して、次のようにツイートしている。「若いバンドに愛を見せず、サポート・アクトに起用しなかったと嘆いている人々へ。このゲームにはレベルというものがあるんだ。申し訳ないけれど、99%のアクトは違うと思うよ」

先日、リアム・ギャラガーはオアシスが2025年のグラストンベリー・フェスティバルに出演しない理由について言及している。

オアシスは再結成を発表したことを受けて、グラストンベリー・フェスティバルへの出演に期待が寄せられたが、オアシスはソーシャル・メディアで発表した声明で次のように述べている。「メディアによる憶測にもかかわらず、オアシスは2025年のグラストンベリー・フェスティバルやその他のフェスティバルには来年出演することはありません。バンドによるパフォーマンスを観る唯一の方法は『オアシス・ライヴ25』のワールド・ツアーになります」

今回、リアム・ギャラガーは「グラストンベリー・フェスティバルでやることを再検討してください」というファンのツイートに対して次のように応じている。「しないよ。腰抜けばかりだからな」

また、リアム・ギャラガーはアウトドア・ブランド「バーグハウス」の「アイコンズ」キャンペーンの新たな顔を務めている。

「バーグハウスと初めて出会ったのは兄のノエルを通してだった。80年代後半に緑のものを一着購入して、いつも借りたりしていたんだ」とリアム・ギャラガーは声明で述べている。「すごく流行っていたから、自分のものを手に入れるまで待ちきれなかった。『有名で金持ちになったら、自分のやつを買おう』と思っていたんだ」

「やっと手に入れたやつは今でもずっと持っている。バーグハウスの復活に際して一緒にやりませんかと言われたのは大きなことだったんだ」

広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ