リアム・ギャラガーはアウトドア・ブランド「バーグハウス」の「アイコンズ」キャンペーンの新たな顔を務めている。
1966年にニューカッスル・アポン・タインで生まれたこのブランドは代表的なアウトドア・ラインを発表してきて、イギリス人登山家のクリス・ボニントンがエベレスト登頂の際に着用したことで80年代に一躍脚光を浴びることとなり、リアム・ギャラガーは1997年のオスロー公演で着用したことで知られている。
リアム・ギャラガーは『ビィ・ヒア・ナウ』のヨーロッパ・ツアーでバーグハウスのアウターを着用しており、「レイヴ・カルチャー、マッドチェスターのシーン、サッカーの観客席でのカジュアル」といった「サブカルチャーで認められたことは栄誉の証だった」と「バーグハウス」は評している。
今回、30年近くを経て、「バーグハウス」はオアシスが再結成公演を発表する中でリアム・ギャラガーと力を合わせることとなっている。新たな「アイコンズ」シリーズは「英国ストリートウェアの中心という、ふさわしい地位を取り戻すという新たな章に乗り出すにあたり、ブランドにとって重要なタイミングとなる」と評されている。リアム・ギャラガーとクリス・ボニントンが「アイコンズ」キャンペーンの新たな顔を務めている。
「バーグハウスと初めて出会ったのは兄のノエルを通してだった。80年代後半に緑のものを一着購入して、いつも借りたりしていたんだ」とリアム・ギャラガーは声明で述べている。「すごく流行っていたから、自分のものを手に入れるまで待ちきれなかった。『有名で金持ちになったら、自分のやつを買おう』と思っていたんだ」
「やっと手に入れたやつは今でもずっと持っている。バーグハウスの復活に際して一緒にやりませんかと言われたのは大きなことだったんだ」
「アイコンズ」シリーズはリアム・ギャラガーが着用しているトランゴ・ジャケットをはじめ、メラピークやラムリーなど、バーグハウスによる過去の名作を再解釈したものとなっている。
「バーグハウス」の公式サイトはこちらから。
先日、リアム・ギャラガーは「メディアが煩わしい質問をして粗探しをしてくるのを恐れている」ためノエル・ギャラガーと一緒にインタヴューを受けるつもりはないと語っている。
90年代初頭に結成され、2009年に確執から解散することになったオアシスは来年の夏から待望の再結成公演を行うことが発表されている。新曲の予定は発表されていないものの、UK&アイルランド、北米&メキシコ、オーストラリアで再結成公演を行うことが現時点で発表されている。
今回、リアム・ギャラガーはノエル・ギャラガーと一緒にインタヴューを受けるつもりはないことを明らかにしており、メディアが個人的な質問をしてきたり、関係を引き離そうとしてくる恐れがあるとしている。
リアム・ギャラガーは「ファンの我々はバンドとしてのオアシスよりもリアムとノエルの関係性のほうが大きいことを認識しなければならない。その関係は長年にわたって疎遠だったし、メディアが確執を助長したことに留意すべきだ」というあるファンのツイートに言及している。
返信でリアム・ギャラガーは「尊重してほしいんだ」と述べた後、次のように述べている。「メディアが煩わしい質問をして粗探しをしてくるのを恐れているからインタヴューはやりたくないね」
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