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オアシスは2025年に行うUK&アイルランド公演についてスペシャル・ゲストとしてリチャード・アシュクロフトが出演することを発表している。

リチャード・アシュクロフトはロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われる7公演やマンチェスターのヒートン・パークで開催される5公演を含むオアシスのUK&アイルランド公演に出演することが正式に発表されている。

リチャード・アシュクロフトはキャストと共にUK&アイルランドで行われるオアシスの再結成公演に出演するのではないかと報じられていた。キャストについては現時点で正式発表はされていない。

リチャード・アシュクロフトは声明で次のように述べている。「1日目からファンだった者としてオアシスの復活が発表されたとき、様々な理由で胸が高鳴ったんだ」

「ノエルのソングライティングの才能と、リード・シンガーとしてのリアムの純粋なスピリットが、自分にとっても最高の作品を生み出すインスピレーションを与えてくれたと言っても過言ではない。そして今、さらなる記憶を作る時が来たし、その準備はできている。来年の夏に会おう。ミュージックはパワーだ」

プレス・リリースによれば、オアシスによる2025年のUK&アイルランド公演における残りのサポート・ラインナップについての詳細は追って発表される予定だという。

リチャード・アシュクロフトとオアシスの関わりは長いもので、リチャード・アシュクロフトは1995年発表の“Cast No Shadow”に影響を与えたことで知られている。1994年発表のデビュー・アルバム『ディフィニトリー・メイビー』発表前の1993年に行われたオアシスのUKツアーではザ・ヴァーヴがサポート・アクトを務めている。

1995年、ザ・ヴァーヴはパリのバタクランでオアシスのオープニング・アクトを務め、その後スコットランドのアーヴィン・ビーチ公演でもスペシャル・ゲストとして出演している。リチャード・アシュクロフトはその後、1997年発表の『ビィ・ヒア・ナウ』に収録されたオアシスのシングル“All Around The World”でもバッキング・ヴォーカルで参加している。

リチャード・アシュクロフトはノエル・ギャラガーリアム・ギャラガーの親友としても知られ、2021年に発表された『アコースティック・ヒムズ Vol. 1』に収録された“C’mon People (We’re Making It Now)”にはリアム・ギャラガーがゲストとして参加している。

先日、リアム・ギャラガーはオアシスが2025年に行う再結成公演についてドキュメンタリーは作られないと語っている。

再結成の発表後、復帰までの道のりや大規模なライヴを記録したドキュメンタリーの制作が進められていると報じられており、『ザ・サン』紙は1970年発表の『レット・イット・ビー』の制作過程を描いた『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』のようなドキュメンタリーで来年夏のツアーに向けたノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーの姿をアップルTV+の首脳陣がカメラに収めようとしていると述べていた。

しかし、今回リアム・ギャラガーはそれを否定しており、ドキュメンタリーがあるとしても「俺は出演しない」と述べている。

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