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ラッパーのタイガは、ポール・マッカートニーがグラミー賞のアフター・パーティーで追い返されたという報道を受けて誤解を正している。

報道によれば、ポール・マッカートニーはベックやフー・ファイターズのドラマーであるテイラー・ホーキンスと共にパーティーに入ろうとしているところをカメラで撮影されている。

ゴシップ・サイト「TMZ」による映像はハリウッドのアーガイルの外で撮影されており、ポール・マッカートニーらは中に入れないと二度にわたって言われている様を映し出している。

マーク・ロンソンの名前を繰り返し言及したにもかかわらず、彼らは入場を断られている。ポール・マッカートニーは「どんなVIPをとりつけなきゃいけないんだ? 俺たちは別のヒット曲が必要なんだな」と語っている。それからポール・マッカートニーはベックのほうを向き、からかい半分で小言を言った後、新たに曲を書いてくれと頼んでいる。

タイガはツイッターを通して何が起こったのか明かしており、ポール・マッカートニーが入場拒否されたことについて何もできることはなかったと主張している。

タイガは祈る手の絵文字と共に次のように綴っている。「なんで俺がポール・マッカートニーが立ち寄ってくれるのを拒否するだろう。彼は伝説だよ」

「入場口をコントロールできなかったんだ。サー・ポールがそこにいるなんて知らなかったんだ。パフォーマンスをやって、会場を出ただけだよ」

ポール・マッカートニーはタイガのツイートに対して現時点で返答していない。「TMZ」によれば、タイガのパーティーには入れなかったが、一向は別の会場で開催されていたリパブリック・レコーズのパーティーに向かったという。

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