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オジー・オズボーンの元ギタリストであるジェイク・E・リーはラスベガスで複数回にわたって銃撃を受けたことが明らかになっている。

ジェイク・E・リーの代理人が米『ローリング・ストーン』誌に発表した声明によれば、銃撃は現地時間10月15日の早朝に起きたという。何回銃撃を受けたかは分からないものの、代理人はジェイク・E・リーは意識があり、「全快」に向かっていると述べている。

第一報ではこれ以上の情報はあまり明らかになっていないものの、警察は今回の事件について捜査を行っており、「完全に無作為」の銃撃だったと見ている。

声明の内容は以下の通り。「ジェイク・E・リーは完全に意識があり、ラスベガスの病院にある集中治療室で元気にしています。彼は全快が見込まれています。ラスベガスの当局は銃撃を完全に無作為のものと見ており、早朝にジェイク・E・リーが犬の散歩をしている時に起こりました。警察が捜査を進めており、これ以上のコメントは控えさせていただきます。ジェイク・E・リーと彼の家族については今はプライバシーに御配慮いただければと思います」

ラスベガス警視庁のスポークスパーソンは米『ローリング・ストーン』誌に対して「現時点で逮捕者は出ていません」と述べている。

オジー・オズボーンはジェイク・E・リーが銃撃されたニュースを受けて、『TMZ』に次のように語っている。「ジェイク・E・リーと離れてから37年になるが、今日彼に起きたことを聞いた衝撃は今も消えていない。また銃による無意味な犯罪が起きた。彼と彼の可愛い娘のジェイドに思いを送りたい。彼が大丈夫であることをただただ願っている」

ジェイク・E・リーは1982年から1987年までオジー・オズボーンのソロ・バンドに在籍しており、2枚のアルバムとツアーに参加している。オジー・オズボーンのプロジェクトを離れた後は複数のバンドでギタリストを務め、自身のソロ・プロジェクトも行っている。

オジー・オズボーンについては今月行われるロックの殿堂入りの記念式典でジャック・ブラックが紹介役を務めることが発表されている。

オジー・オズボーンは10月19日にクリーヴランドのロケット・モーゲージ・フィールドハウスで開催される記念式典でロックの殿堂入りを果たす予定となっている。記念式典ではビリー・アイドル、トゥールのメイナード・ジェームス・キーナン、ジェリー・ロールがオジー・オズボーンの楽曲を披露する予定となっている。

バック・バンドにはメタリカのベーシストであるロバート・トゥルヒーヨ、ザック・ワイルド、ウォルフガング・ヴァン・ヘイレンレッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミス、ギタリストのスティーヴ・スティーヴンス、プロデューサーのアンドリュー・ワットが参加する。

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