チャーリーXCXはザ・1975のフロントマンであるマット・ヒーリーとの友人関係について語り、クリエイティヴ面で「リスクを冒している」ことに賛辞を寄せている。
マット・ヒーリーはアリアナ・グランデ、ジュリアン・カサブランカス、ロード、ボン・イヴェールらと共に豪華アーティストが参加している『ブラット』のリミックス・アルバムに参加している。マット・ヒーリーはジョン・ホプキンスと共に“I Might Say Something Stupid”のリミックスに参加している。
アップル・ミュージックのインタヴューでチャーリーXCXはゼイン・ロウに対して『ブラット』の大きな成功と「ブラット・サマー」と呼ばれる一大現象となったことについて語っている。
チャーリーXCXは10月11日にリリースされるリミックス・アルバムについても語っており、マット・ヒーリーの参加についてゼイン・ロウは「驚いた」し、「心動かされた」と語っている。
「彼にはあの曲をやってもらいたかったの。もう兄弟みたいなものだしね」とドラマーのジョージ・ダニエルと婚約しているチャーリーXCXは語っている。
「彼にはこんなことを言っても気にしないんでもらいたいんだけど、ソングライターとしても人間としても限りない形で尊敬している。でも、時々、彼の首を絞めたくなるんだけどね」
チャーリーXCXは次のように続けている。「何年も前、ジョージ・ダニエルと付き合う前から彼らの作品のファンだった。彼らの作品、アートワーク、フォント、ビデオでも、あらゆることを形にしていく彼の考え方というのはすごく総合的なものなの」
「ザ・1975のライヴについても私の視点から言えるのはアーティスティックな面で出すものでリスクを冒している人は楽しいということよね。そのライヴは少し意見が分かれるものでもあるけど、優れたアートというのは意見が分かれるものだと思う」
チャーリーXCXとジョージ・ダニエルは両者とマット・ヒーリー、ノー・ロームが参加したシングル“Spinning”で出会っている。2022年5月、チャーリーXCXはジョージ・ダニエルと休暇を過ごす写真を投稿して、交際を公表しており、先月婚約したことを発表している。
以降、2人は頻繁にコラボレーションを行っており、ジョージ・ダニエルは2022年発表のアルバム『クラッシュ』でも複数の曲をプロデュースしている。2人は映画『ボディーズ・ボディーズ・ボディーズ』に提供した“Hot Girl (Bodies Bodies Bodies)”でもコラボレーションを行っている。
チャーリーXCXはザ・1975とのアプローチの違いについても語っており、ザ・1975が慎重にソングライティングやレコーディングを行うのに対して、彼女はより本能を頼りにしていると説明している。
「ザ・1975はアルバムを作るのにすごく時間をかけるけど、私は基本的にこれまですごく速くレコーディングしてきた」とチャーリーXCXは語っている。「私の作り方というのはそういうもので、自然発生的で本能的な感じなの」
「ザ・1975といたことで、曲と向き合って、作り直し、友人に聴かせたりして、やり直していく考え方に適応してきた。だから、私のやり方も完璧なほうへと向かっている」
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