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ザ・フーは結成60周年を記念して、ロイヤル・メールから切手が発行されることが明らかになっている。

ロイヤル・メールはザ・フーの結成60周年を記念して12枚の特別切手を発行することを発表している。12枚の切手のうち8枚はザ・フーの名作のアルバム・ジャケットを使ったもので、4枚はプロモーション写真やライヴ写真を使ったものとなる。

切手に使われている8枚のアルバムは1965年発表の『マイ・ジェネレーション』、1969年発表の『ロック・オペラ “トミー”』 、1971年発表の『フーズ・ネクスト』、1973年発表の『四重人格』、1978年発表の『フー・アー・ユー』、1981年発表の『フェイス・ダンシズ』、2006年発表の『エンドレス・ワイヤー』、2019年発表の『WHO』となっている。

残りの4枚のうち2枚はライヴ写真で、1967年のマーキー・クラブ、1973年のマンチェスターのキングス・ホールの写真が使われている。

切手の予約は下記のサイトで受け付けられており、ザ・フーの切手12枚すべてを含むスペシャル・プレゼンテーション・パックは22.80ポンドで販売される。切手の一般発売日は10月17日となっている。

https://shop.royalmail.com/special-stamp-issues/the-who

ロイヤル・メールはこれまでザ・ビートルズ、ピンク・フロイド、クイーンザ・ローリング・ストーンズ、アイアン・メイデン、スパイス・ガールズの切手を発行しており、ザ・フーは7番目のアーティストとなっている。

ザ・フーのロジャー・ダルトリーは切手の発行について次のように語っている。「アルバム・スリーヴのアートワークはレコードの成功にとって音楽と同じくらい重要だった。そのことを思い出させてくれるのは素晴らしいよね」

ピート・タウンゼントは次のように続けている。「切手だよ! 人生を通してステージや時には空中でやってきたことで、私や相棒のロジャーが切手になるなんて光栄だよ。手紙や小包、バースデーカードが時空を超えて旅する手助けになるんだ。まさに私たちがやってきたようにね」

先日、ピート・タウンゼントはザ・フーとしてもう1枚アルバムを作るかどうかについて語り、ロジャー・ダルトリーよりも積極的な姿勢を示している。

ピート・タウンゼントは次のように語っている。「ザ・フーに関してはどうなるか分からないね。何かしらロジャー・ダルトリーと共通認識を見つけて、できればオーケストラとかなしに一緒にやる方法を見つけられればと思うんだけどね。でも、キャリアにおいて最後のツアー時期だという感覚もあるんだ。ボブ・ディランがやっているように続けらればと思うんだけどさ」

ピート・タウンゼントはロジャー・ダルトリーのソロ・ツアーには「励まされた」として小さなバンドとして活動するアイディアを気に入ったと語ったが、次のように続けている。「ロジャー・ダルトリーと私は会話していないんだ。話してないんだよ。だから、僕ら二人とも興味を持てるものに着地するのは難しいかもしれない。でも、まあ大丈夫だと思うけどね」

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