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ザ・キュアーはニュー・アルバム『ソングス・オブ・ア・ロスト・ワールド』から新たな楽曲の一部音源が公開されている。

新作『ソングス・オブ・ア・ロスト・ワールド』からはカムバック・シングル“Alone”が先週公開されているが、今回“Endsong”についても一部音源が公開されている。

ザ・キュアーは2022年のウェンブリー・アリーナ公演でもこの曲をライヴで披露しており、『NME』は「“愛したものは何も残されていない”世界に迷い込んだロバート・スミスを描いた素晴らしい広大なサウンドスケープ」と評している。

“Endsong”の一部音源はこちらから。

ザ・キュアーは“Alone”の公開後にニュー・アルバム『ソングス・オブ・ア・ロスト・ワールド』が11月1日にリリースされることを正式に発表している。

アルバムについてロバート・スミスは公式インスタグラムに投稿された動画で次のように語っている。「このアルバムというのは正式な始まりみたいなものはなかったと思う。というのも、他のことが舞い込んできて、自分の生活からはだいぶ長い間姿を消していたんだ。一つ後悔があるとすれば、2019年にこの作品について口にしてしまったことだ。そうすべきではなかった」

ロバート・スミスは次のように続けている。「まだ作り始めたばかりだった。『新しいアルバムを作ることになる』と思う瞬間というのはいろいろあるんだけど、アイディアがあっても、いろんな理由で他のことのために後に回されてしまうことというのがあってね。だから、不確かな状態だったんだけども、『これはアルバムの1曲目だろ』と思った瞬間というのは間違いなくあった」

「バンドの歴史においても重要なのは、これがオープニングの曲で、これが最後の曲だというのが分かれば半分はできたものみたいなことだということだ。それがアルバムの鍵になるんだ」

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