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ザ・キュアーはファンに郵送したポストカードでニュー・アルバムのタイトルとリリース日を告知している。

ザ・キュアーからは「Songs Of A Lost World」と読めるエンボス加工の入った黒のポストカードがファンには郵送されており、写真や動画がソーシャル・メディアにはアップされている。ポストカードの下部にはローマ数字で「1/11/24」と描かれており、待望のアルバムは2024年11月1日にリリースされると見られている。

ザ・キュアーは先日ソーシャル・メディアのプロフィール画像やヘッダー画像を黒地に白のバンドの新しいロゴに変更しており、新たなリリースを予告しているのではないかと見られていた。

また、ギタリストのリーヴス・カブレルスはバンドのリニューアルされたウェブサイトへのリンクをファンに公開し、メーリングリストへの登録を促していた。一方、ベーシストのサイモン・ギャラップの息子であるエデンは新曲“Alone”の「This is the end of every song that we sing…」という歌詞を投稿している。

こうした動きによってザ・キュアーがシーンへの復帰を予告しているのではないかと見られていたが、今回のポストカードでアルバム『ソングス・オブ・ア・ロスト・ワールド』が11月1日にリリースされるというのが大方の予想となっている。

2022年、ザ・キュアーはNMEアウォーズの授賞式に出席して、この時点でアルバムのタイトルを明かしていた。

「ザ・キュアーの2枚のアルバムに取り組んできたんだけど、そのうちの1枚は完成したんだ」とロバート・スミスは語っている。「でも、残念ながら完成したのは2枚目のアルバムなんだ。もう一方はまだ4曲ヴォーカルをレコーディングしなくちゃいけないんだよ。それぞれのアルバムには10曲が収録される」

彼は次のように続けている。「タイトルも決まっているんだ。『ソングス・オブ・ア・ロスト・ワールド』と言うんだ。アートワークもあって、曲順も決まっている。だから、ほとんどできているんだ」

アルバムのサウンドについて訊かれると、ロバート・スミスは次のように答えている。「1枚目のザ・キュアーのアルバムは容赦なく暗いんだ。これまででも最も暗いね。2枚目はアップビートなんだ」

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