Photo: Anton Corbijn

デヴィッド・ギルモアはリチャード・ライトの音源を使った“Luck and Strange”のミュージック・ビデオが公開されている。

“Luck and Strange”は9月6日にリリースされた9年ぶりとなる通算5作目のソロ・アルバム『邂逅』に収録されている。“Luck and Strange”は2007年に亡くなったピンク・フロイドのキーボーディスト、リチャード・ライトと共にデヴィッド・ギルモアの自宅の納屋で行われたセッション“Barn Jam”のトラックをベースに作られた楽曲となっている。ミュージック・ビデオでは納屋の中で演奏するリチャード・ライトの生前の映像も使われている。

“Luck and Strange”のミュージック・ビデオはこちらから。

デヴィッド・ギルモアは“Luck and Strange”について次のように語っている。「“Luck and Strange”は2007年にリチャード・ライトがまだ生きていたときのジャムから作られているんだ。僕がコーラスとブリッジを書いて、ポリーがこの素晴らしい歌詞を書いてくれた。冒頭からリックのエレクトリック・ピアノが聞こえてくる。彼の弾き方には何かしら独特のものがあって、他の誰もやらない、できないものなんだ」

『邂逅』で家族と仕事を共にしたことについてデヴィッド・ギルモアは次のように語っている。「ポリーと僕は30年以上一緒に曲を書いてきたし、『フォン・トラップト』のライヴ・ストリーミングではロマニーの声やハープ・プレイの素晴らしい融合が見られた。僕たちはそれによって、僕がしがらみを感じていた過去の一部を捨て去って、それらのルールを投げうって、やりたいと感じるままにやろうという気になったんだ。実に楽しいよ」

アルバムのストリーミングはこちらから。

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