Photo: Roberta Parkin

オアシスは2026年にネブワース公演を行うのではないかと報じられている。

オアシスは先日、2025年にUKとアイルランドで再結成公演を行うことを発表しており、これは2009年のオアシスの解散以来、リアム・ギャラガーノエル・ギャラガーが16年ぶりに共演するもので、バンドは以下の声明を発表している。「銃声は止んだ。星は揃った。長い待ち時間は終わった。会いに来てくれ。テレビ中継はないだろう」

今回、情報筋はオアシスがネブワース公演に乗り出す可能性について語っている。オアシスは1996年8月にハートフォードシャーのネブワース・パークで25万人の観客を相手にライヴを行っており、この2日間の公演は全人口の2%以上がチケットを申し込み、当時としては史上最大のチケット需要となっていた。

『ザ・サン』紙に情報筋は次のように語っている。「ネブワースに戻ってくるというのは夢物語のように聞こえるでしょうが、ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーが検討していることなのです」

「ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーは次の年に行うことを考えていて、このアイディアを実現する前にやっていけるかどうか確かめたいと考えています」

「ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーがネブワースに戻ってくることになれば、それは象徴的なことで、再結成ツアーも大きな需要が生まれるでしょう。売れることも分かっているのです」

先日、ネブワースで3公演を行ったことがあるロビー・ウィリアムスはオアシスの再結成について自身の見解を語り、ノエル・ギャラガーを揶揄している。

ロビー・ウィリアムスは1990年代にノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーの兄弟と口論になってきたことで知られている。ノエル・ギャラガーはロビー・ウィリアムスを「テイク・ザットの太ったダンサー」と評して、ロビー・ウィリアムスはリアム・ギャラガーを相手に2000年のブリット・アウォーズで10万ポンドをかけた対決を申し出ていた。

しかし、リアム・ギャラガーとロビー・ウィリアムスは友人関係も知られており、テイク・ザットを脱退した直後の1995年にはグラストンベリー・フェスティバルで一緒にパーティーをするところが撮影されている。

それ以降の大半はリアム・ギャラガーとロビー・ウィリアムスの関係は良好な模様で、ロビー・ウィリアムスは度々リアム・ギャラガーに賛辞を寄せている。

今回、ロビー・ウィリアムスは来年の夏にUK&アイルランドで行われるオアシスの再結成公演について『ミラー』紙によれば次のように語っている。「ソープ・オペラとしても観るべき、おぞましく面白いものになるだろうし、ライヴはどうかって? 途轍もないものになるだろうね。規格外の特別なものになるはずだよ」ロビー・ウィリアムスは次のように続けている。「この国にとっての雪解けの瞬間だね」

「リアム・ギャラガーはトイレで携帯を見ている時だって、世界の人口の99.9%が謎めいた雰囲気を出していても、それよりもカリスマ性があり、興味をそそるんだ。彼がそこに立って歌いさえすれば、払ったお金は保証されるだろうね」

ロビー・ウィリアムスはその後、兄のほうを軽く揶揄している。「まあ、ノエルもそこにはいるんだろうけどね」

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ