Photo: GETTY
ガンズ・アンド・ローゼズのギタリストであるスラッシュは25歳の義理の娘であるルーシー・ブルー・ナイトが亡くなった件について、遺書を残して自殺したことが明らかになっている。
今回、ロサンゼルス検視局は正式な死亡報告書を作成しており、そこでは次のように述べられている。「遺書の入った封筒が主寝室のサイドテーブルで見つかりました。家族によると、これまでに自殺を試みたことはありませんでしたが、以前から自殺願望はあったということです」
ロサンゼルス消防隊が7月19日に現場に駆けつけたところ、ルーシー・ブルー・ナイトは冷却器を使って、水酸化セリウム、硫酸、塩酸、チオ硫酸ナトリウムなどの致死量の化学薬品を混ぜていたことが明らかになっている。
ルーシー・ブルー・ナイトはビニールとテープを使って、照明器具、コンセント、天井の通気口、浴室の窓や床の隙間を塞いでいた。
ルーシー・ブルー・ナイトは財布の中に精神バランスを保つエスシタロプラムや精神障害の症状治療に使われるパリペリドンなどの錠剤を入れていたことも明らかになっている。
「この25歳の女性は住居で遺書と硫化水素を吸入した形跡と共に発見されました」
訃報を受けてスラッシュは以前にソーシャル・メディアで声明を発表している。
「ルーシー・ブルー・ナイト（1998年12月6日生まれ）はミーガン・ホッジズとマーク・ナイトの娘で、スラッシュとサマンサ・ソマーズの義理の娘であり、スカーレット・ナイトの姉妹であり、ロンドンとキャッシュ・ハドソンの義理の姉妹で、2024年7月19日にカリフォルニア州ロサンゼルスで穏やかに亡くなりました」
「ルーシー・ブルー・ナイトは驚くほど才能のあるアーティストで、情熱的に夢を抱いていた人物で、チャーミングで愛すべき優しい心の持ち主でした」
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.
