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イギリスのバンド、ヴィオラ・ビーチのメンバーがスウェーデンで亡くなったことが確認されている。

英国外務省は現地時間2月14日、スウェーデンのストックホルムで交通事故によって5人の英国人が亡くなったことを認めている。『ガーディアン』紙によれば、車は高速道路の橋から街の運河に24メートル突っ込んでいたという。

亡くなった5人は、ヴィオラ・ビーチのメンバー4人とバンドのマネージャーだと報じられている。外務省は地元警察と連絡をとり、遺族を支援していくという。

外務省のスポークスマンは次のように語っている。「2月13日にスウェーデンで交通事故のために5人の英国人が亡くなったことを確認しています。我々は地元警察と連絡をとり、困難な時を過ごしている遺族を支援しています」

亡くなった5人の身元確認は正式に発表されていないが、5人はギタリスト/ヴォーカリストのクリス・レナード、ギタリストのリヴァー・リーヴス、ベーシストのトーマス・ロウ、ドラマーのジャック・ダキン、バンドのマネージャーのクレイグ・タリーと考えられている。

音楽界もこのニュースを受けて、ショックとともに反応を示している。

コーティナーズのリアム・フレイは追悼の意を表明し、2015年にツアーのサポート・アクトを務めた時のことを思い返している。「ヴィオラ・ビーチについて胸の張り裂けるようなニュースが届いた。12月に僕らと一緒の時にサウンドチェックを観たんだ。大きなバンドになる運命だったのに。信じられないよ」

「アップビートで有望な若い男性のグループが新天地に繰り出しただけなのに。残酷な、残酷な世界だ」

「ヴィオラ・ビーチとマネージャーよ、安らかに。なんてすごく悲劇的で、悲しいニュースなんだろう。友人や家族、関係者のみなさまにお悔やみを申し上げます」

「ヴィオラ・ビーチとクレイグ・タリーの事故について知って、本当に残念だよ。あまりにも悲しい。御遺族も非常に悲しいに違いない」

「ヴィオラ・ビーチとクレイグ・タリーが亡くなって、完全に打ちのめされてる。友人や御遺族にお悔やみ申し上げます」

ヴィオラ・ビーチは昨年デビュー・シングル“Swings & Waterslides”をリリースしており、2月から3月にかけてブロッサムズのUKツアーのサポート・アクトを務める予定となっていた。また、来月開催されるSXSWにも出演が予定されていた。

他にも、ザ・グレート・エスケイプ、リバプール・サウンド・シティ、ブッシュストック、ラティテュード、リバプール・インターナショナル・ミュージック・フェスティバル、T・イン・ザ・パークへの出演が予定されていた。

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