レディオヘッドのベーシストであるコリン・グリーンウッドはバンドで一緒にリハーサルを行ったことを明かしている。
コリン・グリーンウッドはメキシコで開催された文学の祭典「ヘイ・フェスティバル・ケレタロ」でビデオ通話のインタヴューに応じており、著書であるフォト・ブック『ハウ・トゥ・ディスアピア』について語っている。コリン・グリーンウッドはその中で数ヶ月前にバンドが集まったことを明かしている。
「ロンドンで2ヶ月前に昔の曲を演奏するためにリハーサルをやったんだ」とコリン・グリーンウッドは語っている。「楽しかったよ。すばらしい時間になったね」
😲 @colingreenwood: Radiohead got together 2 months ago to rehearse
Video source: Reddit pic.twitter.com/Ad4gjoQU5Y
— Radiohead Club (@RadioheadClub) September 8, 2024
レディオヘッドが最後にリリースしたアルバムは2016年発表の『ア・ムーン・シェイプト・プール』となっている。レディオヘッドが最後にツアーを行ったのは2018年となっている。
今年5月、ジョニー・グリーンウッドは『ガーディアン』紙のインタヴューでバンドメンバーはそれぞれ別のプロジェクトで忙しいと近況について語っていた。
「ザ・スマイルはツアーをしているし、エド・オブライエンは新たなソロ・アルバムを作っている。コリン・グリーンウッドはニック・ケイヴのベースを担当するからね。シドニー・オペラ・ハウスで5日間をソールド・アウトさせたんだ。たくさんの音楽が作られているんだよ」
ジョニー・グリーンウッドは次のように続けている。「今も常に話はしているけど、計画を立てて、前もって一緒の時間を確保する必要があるだろうね。自分はそういうのが得意じゃないんだ。スタジオで時間を使うので手一杯なんだよ」
先日、ジョニー・グリーンウッドは集中治療室での治療にあたっていたため、8月に予定されていたザ・スマイルのヨーロッパ・ツアーをキャンセルすることを発表している。
その後、ザ・スマイルはサード・アルバム『カットアウツ』を10月4日にリリースすることを発表している。
新作『カットアウツ』はオックスフォードとアビイ・ロード・スタジオで『ウォール・オブ・アイズ』と同じ時期にレコーディングされ、ロンドン・コンテンポラリー・オーケストラによるストリングスのアレンジメントがフィーチャーされている。プロデューサーは『ウォール・オブ・アイズ』やトム・ヨークによるソロ最新作『コンフィデンザ』、レディオヘッドの『ア・ムーン・シェイプト・プール』などをこれまで務めてきたサム・ペッツ・デイビーズが担当し、マスタリングは『ウォール・オブ・アイズ』と同じグレッグ・カルビが起用されている。
トム・ヨークは11月にソロ・ツアーでの来日公演を行うことも決定している。
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