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アデルはラスベガスの連続公演で残っている日程を終えたら、パフォーマンスを長期的に休止するとファンに伝えている。

アデルは現地時間8月31日に8万人収容のメッセ・ミュンヘンで10公演に及ぶ連続公演の最終公演を行っている。今回の公演は2016年以来のヨーロッパ大陸での公演となっている。

先日、アデルは新曲をすぐに作るつもりはないと語っていたが、今回、アデルはしばらくステージに戻るつもりはないと述べている。

ミュンヘンの最終公演でアデルはここ数年にわたって行ってきたライヴを振り返っている。「私はパフォーマンスに向いている人間ではなくて、それは分かっているけど、でも、すごく上手でもあったりする。だから、ここ3年ぐらいはパフォーマンスを楽しむことができた。これは自分にとって最も長い期間で、今後を考えても最も長い期間ということになるんじゃないかと思う」

アデルは病気のために延期したラスベガスでの10公演が残っている。「その後はだいぶ長い間みなさんにお会いすることはないと思う」

「長い休止期間の間もみなさんのことは心のなかで大切に思うだろうし、今回の公演や過去3年間に行ったライヴを夢想することになるんだと思う。素晴らしいものだった。休みが必要というだけなの」

「ここ7年間は自分自身にとって新しい人生を作るのに費やしてきて、今はそれを満喫したいと思う」

アデルはファンに次のように感謝の言葉を述べている。「これらの公演を永遠に思い出すと思う。壮大なものだった」アデルはその後“Someone Like You”をシンガロングするようにファンを促している。

観客が撮影した映像はこちらから。

アデルは今回のステージでリッチ・ポールと婚約したことを明かしており、2008年発表の“Chasing Pavements”を7年ぶりに披露している。また、別の公演ではオリンピック陸上女子100m決勝と時間が重なったことを受けて、その模様をスクリーンで放映している。

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