Photo: GETTY

ホールジーは『ザ・グレート・インパーソネイター』という「独白型のコンセプト・アルバム」をリリースすると発表している。

ホールジーは約1分30秒のトレイラー動画と共にアルバムのリリースを発表している。動画でホールジーは2022年に全身性エリテマトーデスと珍しいT細胞リンパ増殖性障害と診断された自身の健康状態について言及している。

「こんな風に病気になると、すべてが違っていたかもしれないと考えるようになる」とホールジーは語っている。「2000年代初頭のデビューだったら? 90年代だったら? 80年代だったら? 70年代だったら? いつの時代でもホールジーだったのだろうか? いつの時系列でも病気になったのだろうか? 母親になったのだろうか?」

ホールジーは次のように続けている。「人生の半分を別の人間で過ごしてきた。自問せずにはいられない。たった今、終わりを迎えたら、残されたことを誇りに思ってもらえる人間だろうか? あなたはどうですか?」

トラックリストやアルバムの詳細は発表されていないものの、アルバムからは既に3曲が公開されている。ホールジーはトレイラー動画で様々な年代のスタイルを採用することを示唆している。

アルバムからは最初に6月に“The End”が公開されており、その後ブリトニー・スピアーズの楽曲を引用した“Lucky”が公開されている。

今月にはアルバムからの3曲目の楽曲として“Lonely Is The Muse”も公開されている。

“Lonely is the Muse”の音源はこちらから。

ホールジーは“Lonely is the Muse”について次のように語っている。「この曲を作ったときから、リリースすることを待ちわびていた。私にとってすごく特別な曲だから、ファンの皆がこの楽曲を気に入ってくれているのを見られたら嬉しい」

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ