Photo: Andy Ford

ワンダーホースは来たるニュー・アルバムより新曲“Arizona”の音源が公開されている。

新曲“Arizona”は明日8月30日にコミュニオンよりリリースされるワンダーホースのセカンド・アルバム『ミダス』に収録される。

“Arizona”の音源はこちらから。

先月、アルバム『ミダス』からはサード・シングルとして“Silver”が公開されている。アルバムからはそれまでに“July”とタイトル曲の“Midas”が公開されていた。新曲“Arizona”はフロントマンのジェイコブ・スレイターによるアコースティック・レコーディングとなっている。

アルバムの制作についてジェイコブ・スレイターは次のように語っている。「このアルバムを作るために初めてスタジオに行った時、分かっていたのはどんなサウンドにしたいかということだけだった。完璧ではない、ライヴで、生々しいものにしたかった。飾りはいらない。バスドラの中に閉じ込めて、アンプを顔に押し付けたようなサウンドにしたかったんだ」

レディング&リーズ・フェスティバルの会場でもインタヴューに応えたジェイコブ・スレイターはサウンドの進化について次のように説明している。「自然な進化だった。一緒にツアーをやったことで、自然と化学反応が生まれた。アルバムの大半はスタジオで書かれた。コードと歌詞の大元を思いついて、全員でその場で独自のプリントを施していった。全部理解した上でというわけではなく、初期の段階でそれをやった。だから、みんなの個性が自然と出てきたんだ」

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