ザ・ラスト・ディナー・パーティーはカヴァーとアコースティック音源が収録されたデビュー・アルバムのデラックス・エディションがリリースされることが決定している。
10月11日にリリースされる『プレリュード・トゥ・エクスタシー:アコースティックス&カヴァーズ』からは、スパークスが1974年に発表した“This Town Ain’t Big Enough For The Both Of Us”のカヴァーが公開されている。
このカヴァーはミュージック・ビデオも公開されており、初来日時の映像やロラパルーザ、先日のレディング・フェスティバルの映像も使われている。
“This Town Ain’t Big Enough For The Both Of Us”のカヴァーはこちらから。
また、ザ・ラスト・ディナー・パーティーはロンドンのソーホーの映画館とYouTubeチャンネルで9月12日に『プレリュード・トゥ・エクスタシー』のショート・フィルムが公開されることも決定している。
ショート・フィルムのトレイラー映像はこちらから。
ザ・ラスト・ディナー・パーティーはキーボーディストのオーロラ・ニシェヴシとギタリスト/ヴォーカリストのリジー・メイランドがマーキュリー・プライズにノミネートされた翌週に『NME』のインタヴューに応じて、アルバムの次回作について語っている。
オーロラ・ニシェヴシはセカンド・アルバムのプレッシャーについて次のように語っている。「セカンド・アルバムのプレッシャーはあると思うけど、それには囚われていないと思う。楽しみのほうが大きいかな。ファースト・アルバムは何年か前だから。レコーディングは何年か前で、リリースする1年前にやっていた。そこからはライヴで忙しくて、家に戻って曲を書くことが楽しみなの。まだキッズの頃にやっていたことだし、クリエイティヴ面では変人だから。あのスペースに戻れるのが楽しみだな」
オーロラ・ニシェヴシは次のように続けている。「2枚目のアルバムの曲は書き始めていて、アイディアを出しているところね。コンセプトは決めていないけど、衣装とか世界観も含めてファースト・アルバムとは違う価値観にしたい。繋がりがありながらも、違うものに進んでいくことになると思う」
リジー・メイランドはスチームパンク風の雰囲気を示唆している。「日本に行った時にものすごく買い物をしてしまって、それで価値観が変わった感じがする」
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