Photo: PRESS

オアシスはソーシャル・メディアでの予告を経て、再結成公演を行うことを正式に発表している。

リアム・ギャラガーは現地時間8月25日にレディング・フェスティバルのメイン・ステージでヘッドライナーを務めており、その中で発表があることを予告していた。

オアシスのデビュー・アルバム『ディフィニトリー・メイビー』の30周年を記念して全曲を披露するライヴを行った後、スクリーンには「2024年8月27日」を示すメッセージが表示されている。その後、スクリーンには「午前8時」を示すメッセージも表示されている。

それだけでなく、同様のメッセージをリアム・ギャラガーはツイッターに投稿しており、ほぼ同時刻にノエル・ギャラガーとオアシスのソーシャル・メディアも同様の内容を投稿している。

なお、ブロッサムズは週末にマンチェスターでビッグ・バンク・ホリデーに出演しており、そこでも同様のメッセージが表示されていた。

今回、オアシスはUK&アイルランドで再結成公演を行うことを発表している。

公演はカーディフのプリンシパリー・スタジアムで2025年7月4日・5日に、マンチェスターのヒートン・パークで7月11日・12日・19日・20日に、ロンドンのウェンブリー・スタジアムで7月25日・26日、8月2日・3日に、エジンバラのスコティッシュ・ガス・マレー・フィールド・スタジアムで8月8日・9日に、ダブリンのクローク・パークで8月16日・17日に行われる。

チケットは8月31日に発売開始される。

オアシスは8月30日に1994年にリリースされたデビュー・アルバム『ディフィニトリー・メイビー』の30周年記念盤がリリースされることが決定している。

30周年記念デラックス・エディションにはノエル・ギャラガーとカラム・マリーニョが初めてミックスを手がけた、モノウ・ヴァレー・スタジオでの幻のオリジナル・レコーディング・セッションからの楽曲のほか、コーンウォールのソーミルズ・スタジオで録音された同アルバムからのアウトテイクが収録される。さらにはオリジナルLPのボーナス・トラック“Sad Song”の未発表デモ・ヴァージョンも収録されるとのことで、この別ヴァージョンではリアム・ギャラガーのヴォーカルが聴くことができる。

限定デラックス2CD、デラックス4LPフォーマット(2形態共に、国内盤も同日発売予定)のほか、カラー・ヴァイナルは“Up In The Sky”の「learning to fly」という歌詞からインスパイアされたブルー&ホワイト・マーブルの2LP、“Digsy’s Dinner”の「Strawberries and cream」という歌詞からインスパイアされたピンク&ホワイト・マーブル2LPの2仕様も発売される。さらに、限定エディションのブルー・カセットとデジタル・フォーマットを合わせて全5形態でのリリースとなる。

『ディフィニトリー・メイビー』は現在イギリスBPIによりプラチナx8が認定されており、全世界で610万枚以上のセールスを記録している。90年代のイギリスの作品で最もストリーミングされた公式アルバムの第2位となっていて、その上にいるのはセカンド・アルバム『モーニング・グローリー』となっている。

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ