Photo: PRESS

サム・スミスは宇多田ヒカルと“Stay With Me”について語った対談動画が日本語字幕付きで公開されている。

“Stay With Me”についてはサム・スミスと宇多田ヒカルがコラボレーションした音源が先日公開されている。

対談動画はこちらから。

対談の日本語訳は以下の通り。

サム・スミス「あなたがこの曲に参加してくれたことは素晴らしいことですし、この曲の10周年をこうやって祝えるのはとても素敵なことだよ! 本当にありがとう!あなたの声は信じられないほど美しいよ!」

宇多田ヒカル「どうもありがとう! とても光栄です。この曲で私が歌えるなんて、信じられないような経験でした。パート毎の音源が届いて、コーラスやリード・ヴォーカル、ソロの歌を聴いた時、音楽オタクとして凄くワクワクしちゃいました」

サム・スミス「この曲を歌った時は私は20歳か21歳で、以前のレコーディングを聴き返すのは楽しかったけど、今の32歳の私として、ぜひあなたとこの曲をいつか歌いたいです!」

宇多田ヒカル「何て素敵な!」

サム・スミス「何とか実現させましょう!」

サム・スミスは今回のコラボレーションについて次のように語っている。「私はこの曲と深いつながりがあります。日本でこの曲が大成功を収めたのは大きな喜びでした。日本を訪れてパフォーマンスするのは大好きです。ヒカルのレガシーと記録はそれ自体が物語っています。日本で史上最も成功しているアーティストの一人が“Stay With Me”の新ヴァージョンにヴォーカルで参加してくれたことを誇りに思います」

宇多田ヒカルは次のようにコメントしている。「“Stay With Me”の記念すべき周年に関われたことをとても光栄に思います。この曲は、その脆さと切望さによってたくさんの人々の心に触れてきました。サム・スミスのオリジナルボーカルと共に歌い、その声を録ったエンジニアにレコーディングしてもらえるなんて、言葉では言い尽くせないほどの体験でした。まるでワームホールが開いて、ほんの束の間、時空を超えて私たちがつながったような気がしました」

サム・スミスはデビュー・アルバム『イン・ザ・ロンリー・アワー』の10周年記念エディションが8月2日にリリースされている。

『イン・ザ・ロンリー・アワー(10周年記念エディション)』にはシングル“Stay with Me”の再録音ヴァージョンが収録されるほか、“La La La”、映画『007 スペクター』の主題歌である“Writing’s on the Wall”など、全5曲の全英No.1シングルが収録される。本作には新曲“Little Sailor”や初CD化となる“I’ve Told You Now (Live)”も収録される。さらにデジタルではアリシア・キーズとのデュエットによる“I’m Not The Only One”も追加収録されている。

“Stay With Me”の新ヴァージョンの音源はこちらから。

The Rolling Stones Official NA Tour 1981 パーカー
Amazonで見る
価格・在庫はAmazonでご確認ください

Copyright © 2025 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ