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オアシスは再結成した場合、4億ポンド(約760億円)を超える興行収入を上げるのではないかと報じられている。

昨晩、リアム・ギャラガーはレディング・フェスティバルでのステージを終えて謎のメッセージを発表しており、スクリーンには「2024年8月27日」を示すメッセージが表示されている。その後、スクリーンには「午前8時」を示すメッセージも表示されている。

それだけでなく、同様のメッセージをリアム・ギャラガーはツイッターに投稿しており、ほぼ同時刻にノエル・ギャラガーとオアシスのソーシャル・メディアも同様の内容を投稿しており、再結成を予告しているのではないかと見られている。

今回、『ザ・サン』紙はノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーによるオアシスの再結成が実現することになれば、4億ポンドを超える興行収入を上げるのではないかと報じている。『ザ・サン』紙によれば、音楽業界の専門家で、芸能事務所「インタータレント」の会長であるジョナサン・シャリット教授はインタヴューで「チケット収入、スポンサー、マーチャンダイズ、収録」によって収入が生まれ、ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーは「それぞれ5000万ポンド(約95億円)以上」を手にすることになると試算している。

「これは4億ポンドを軽く超えるツアーになるでしょう」とジョナサン・シャリット教授は語っている。

『ザ・サン』紙はチケット販売大手の匿名のスタッフの話として、チケットの巨大な需要が予想されることから今後数週間は有給の取得が制限されたとも報じている。

『ザ・サン』紙は再結成に他のオアシスのオリジナル・メンバーが参加することはなく、ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズのメンバーがライヴには参加するとも報じている。

リアム・ギャラガーはレディング・フェスティバルのステージで“Half The World Away”をノエル・ギャラガーに捧げており、リーズ・フェスティバルでは「すごく面白いことになっているんだ。自分たちが面白い状況になっていることに気づいたんだ」と語っていた。

オアシスについては現地時間8月24日に『ザ・タイムズ』紙がヒートン・パークとウェンブリー・スタジアムで公演を行うことを計画していると報じていた。

また、ノエル・ギャラガーは『ディフィニトリー・メイビー』を振り返るインタヴューで弟のリアム・ギャラガーに賛辞を寄せている。

「“Slide Away”、“Cigarettes & Alcohol”、“Rock ‘N’ Roll Star”、“Columbia”とかは俺には歌えないね」とノエル・ギャラガーは語っている。「まあ、歌えるだろうけど、同じものにはならない。あいつの声のトーン、アティテュード、歌い方だよな。あいつと同じアティテュードは俺にはないんだ」

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