レディー・ガガとブルーノ・マーズはコラボレーションによる新曲“Die With A Smile”の日本語字幕付きミュージック・ビデオが公開されている。
レディー・ガガの担当者は新曲“Die With A Smile”がレディー・ガガの通算7作目となるニュー・アルバムに収録されることを明らかにしている。
日本語字幕付きミュージック・ビデオはこちらから。
今回のデュエットが実現した経緯について、レディー・ガガは次のように語っている。「ブルーノと私はお互いに尊敬し合っていて、コラボレーションの話はしていました。私はマリブで自分のアルバムを仕上げていて、長い一日が終わったある夜に、彼が制作中の曲を聴きにスタジオに来ないかって誘ってくれたの。スタジオに着いたのは真夜中だったんだけど、彼が作り始めたものを聴いて圧倒されました。私たちは一晩中起きていて、曲作りとレコーディングを終えました。ブルーノの才能は言語化できません。彼の音楽性とビジョンのレベルは段違いです。彼のような人は他にいません」
ブルーノ・マーズは次のように続けている。「ガガと一緒に仕事ができるのは光栄なことです。彼女は象徴的なアイコンで、この曲を魔法のようなものにしている。みんなに聴いてもらえるのがとても楽しみだよ」
先日、レディー・ガガはパリ五輪開会式でのパフォーマンスが事前に収録したものだった理由が主催者によって明かされている。
パリ五輪の開会式は7月26日に開催されており、30万人のファンが川岸から見守るなか、選手団がセーヌ川をボートで登場する形で雨の中で行われている。
レディー・ガガは開会式でジジ・ジャンメールの“Mon Truc en Plumes”を披露しており、テレビ放送ではライヴかのように思えたが、その日に事前収録したもので、会場の来場者はスクリーンでパフォーマンスを観ることとなっている。
パリ五輪のコリオグラファーを務めたモー・ル・プラデックはライヴではなかった理由について説明しており、当日の芳しくない天気に言及している。
「残念ながら、安全上の理由から雨が降ることが確実になった時点で、その日の午後に事前収録されることになった唯一のパフォーマンスでした。分刻みで更新される天気予報をこれほど注意深く観たのは初めてでした」とモー・ル・プラデックは語っている。
「数滴の雨でも出演者には危険過ぎると判断しました。レディー・ガガはどうしてもやりたいとのことだったので、中止にするよりも事前収録するほうがいいと思いました。地面が滑りやすくなるからです。彼女はヒールを履いていて、川岸に近く、階段がありました。私たちは非常に注意深くならなければなりませんでした」
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