Photo: GETTY

ブリング・ミー・ザ・ホライズンは“Limousine”でゲスト・ヴォーカリストにオーロラを迎え、ライヴでの世界初共演が実現している。

“Limousine”は最新作『ポスト・ヒューマン:ネックス・ジェン』の収録曲で、サマーソニック2024でZOZOマリン・スタジアムを訪れた観客は幸運にも“Limousine”でオーロラと共演する初のパフォーマンスを目撃している。オーロラの客演は自身のステージが始まる20分前となっていた。

観客によって撮影された映像はこちらから。

同じ公演でブリング・ミー・ザ・ホライズンは“Kingslayer”でBABYMETALとの共演も果たしている。

フロントマンのオリヴァー・サイクスはこの曲が生まれた背景とオーロラをゲスト・ヴォーカリストとして迎えた理由について『NME』に語っている。

「この曲で求めているものは分かっていて、この曲のレベルを上げてくれるものをもたらしてくれる人だったんだ。優美で、心に残る美しい声を持った人だよね」とオリヴァー・サイクスは説明している。

「この曲を高みへと、別の場所に持っていってくれる人を求めていた。曲自体はデフトーンズにすごく影響を受けていて、パロディーと言えるぐらいだね。アルバム全体で言っても、収録曲が多くのバンドへのノスタルジックなオマージュとなっていることは嬉しいんだ。でも、自分たちなりのものにするために突き詰めて、自分の印を残すものにすることは重要なことだった」

オーロラについてオリヴァー・サイクスは「この曲をエキゾチックで、まったく違うものにするところまで高みに持っていく手助けをしてくれた」と説明している。「自分にとってオーロラはポップスターのあるべき形というか、次のポップスターはこうあるべきだと思うんだ。曲がありながらも、自分の信じることを敢えて語っていき、世界に目を向けていく人なんだよ」

ブリング・ミー・ザ・ホライズンは“Limousine”についてビリー・アイリッシュに参加してもらおうと、フォトグラファーを通して連絡したものの、実現しなかったことも明かしている。

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