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エド・シーランはイプスウィッチ・タウンFCの株を取得したことが明らかになっている。

生涯を通してイプスウィッチ・タウンFCのファンを公言してきたエド・シーランだが、全株式の1.4%を取得した少数株主になったことがクラブによって発表されている。エド・シーランは2021年から男女チーム両方のユニフォームの胸部分のスポンサーとなってきた。

イプスウィッチ・タウンFCはエド・シーランの株式取得について「受動的な少量の投資」であり、エド・シーランが取締役会に加わったり、議決権のある株主になったりすることはないと述べている。

現在のところ、エド・シーランが株主として受ける特典は「2024/2025シーズンに先立ってカスタムが可能なポートマン・ロード・スタジアムの独占ボックスシートを長期間使えること」だけだという。

エド・シーランは声明で次のように述べている。「地元のサッカークラブの株式を数パーセント購入できて興奮しているよ。応援するクラブのオーナーになるというのは誰しもサッカーファンの夢だし、こんな機会に恵まれたことを感謝している」

「3歳からサフォーク州で暮らしてきて、世界を旅しても大都市では仲間外れのように感じたりする時もある。サフォーク州やイプスウィッチは地元の一部で、守られているような気分にしてくれるんだ」

「イプスウィッチ・タウンFCのファンであることは本当に楽しいことで、いい時も悪い時もあるけど、サッカーというのは山あり谷ありで、自分は議決権を持ったり、取締役になったりすることはない。愛するクラブにお金を投資して、クラブはその見返りをくれるだけだ。だから、選手の契約やプレイの戦術のことは持ちかけないでくれ。今週末、プレミアリーグが始まるのが楽しみだよ。さあ、行こう」

エド・シーランは現地時間8月15日に行われたテイラー・スウィフトのウェンブリー・スタジアム公演にスペシャル・ゲストとして登場している。

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