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ジャック・ホワイトは最新アルバム『ノー・ネーム』のツアーを発表していないことについて「大半は小さなクラブで演奏する」ことになるだろうと述べている。

ジャック・ホワイトは通算6作目となるアルバム『ノー・ネーム』のリリースにあたって、アメリカ各地で一連の小さな会場でライヴを行っていた。

ジャック・ホワイトは先月末にテネシー州ナッシュヴィルのアメリカン・リージョン・ポスト82でライヴを行い、その後、アトランタやアセンズ、デトロイトでも公演を行っており、韓国やヨーロッパのフェスティバルにも出演している。

ジャック・ホワイトはインスタグラムで、こうした小さな会場でのライヴが最新アルバム『ノー・ネーム』に伴う異例のツアーに続くものであることを明らかにしている。

ジャック・ホワイトは次のように述べている。「世界各地のみなさん、こんにちは。愛を送ります。たくさんの人々にツアー日程をいつ発表するのかと訊かれたんですが、どう言えばいいか分からないけれど、数週間前のアメリカン・リージョン・ポスト82の公演から既にツアーは始まっているのです」

「みなさんはこれまでやってきた公演について一時的な公演だろうと言っていますが、どういう言い方でもいいんですが、今はツアーが行われているのです」

ジャック・ホワイトは次のように続けている。「こうした公演はショウです。事前に発表する公演はあまりなく、大半は小さなクラブや裏庭のパーティーで演奏することになり、経費の足しにするためにいくつかのフェスティバルに出演します」

ライヴの情報についてジャック・ホワイトは次のように述べている。「ライヴはできるだけ直前に発表する予定です。当日の朝まで発表しない公演もあるでしょう」

「果樹園を歩いて、気の向くままに木から林檎をつかんで、それでお腹を満たしたいのです。涼しい風を探しているんですが、分かるでしょうか」

「多くの愛とロックンロールをみなさんに。その愛を分け与えることで、みなさんも幸福になるはずです。ツアーで早くみなさんに会えればと願っています。そうでなければ、いつかコーヒーとパイでもご一緒しましょう」

ジャック・ホワイトは「ジョニー・ギター(ハロルド・ホルム3世大司教)」の名前で署名を記載している。

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