Photo: GETTY

ケイティ・ペリーは最新シングル“Lifetimes”のミュージック・ビデオの撮影で環境を破壊した可能性があるとしてスペインの調査を受けていると報じられている。

先週、ケイティ・ペリーはニュー・アルバム『143』に収録される最新シングル“Lifetimes”とトラックリストを公開している。

“Lifetimes”はリード・シングル“Woman’s World”に続いてアルバムから公開された2曲目の楽曲となっている。

“Woman’s World”のミュージック・ビデオは女性を後押しすることをテーマとしながら、男性の視線に迎合するものだと批判を受けることとなっていた。ケイティ・ペリーはそうした意見に反論しており、ミュージック・ビデオは風刺のつもりだったと語っている。「ただ面白がって、ちょっと風刺にしている感じなの。スラップスティックで、すごく分かりやすいと思うけどね」

今回、ケイティ・ペリーはスペインのバレアレス諸島で行われた“Lifetimes”のミュージック・ビデオの撮影が無許可だったとして批判を受けることになっている。

地元行政府の環境担当局が発表した声明によると、ミュージック・ビデオの制作会社はセス・サリーナス自然公園の保護対象である砂丘での撮影に必要な許可を取っていなかったとして調査が行われたという。バレアレス諸島の行政府は同地域を「生態学的価値の高い」地域と評している。

ケイティ・ペリーはケシャが10年間にわたって精神的虐待と性的暴行について訴訟で争ってきたドクター・ルークと新作で仕事をしていることが明らかになっており、こちらも批判を受けることとなっている。

ケイティ・ペリーはこれまでドクター・ルークと“I Kissed A Girl”、“California Gurls”、“Dark Horse”といった楽曲で仕事をしてきたが、ケシャとの訴訟を受けて批判を受ける格好となっている。

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