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テイラー・スウィフトはウィーンでのテロ未遂事件を受けてウェンブリー・スタジアム公演での開演時間が変更されている。

テイラー・スウィフトは8月15日・16日・17日・19日・20日にロンドンのウェンブリー・スタジアム公演で5公演を行う予定となっている。今回、新たな開演時間が発表されており、テロ未遂事件を受けて開演時間が繰り上げられている。

ウィーンでのテロ事件を受けてロンドンのサディク・カーン市長は次のように述べている。「テイラー・スウィフトのコンサートが安全にロンドンで開催されるように警察と密接に連携しています」

テイラー・スウィフトのウィーン公演はテロの可能性を受けて中止されており、テロを共謀していた疑いで2人の人物が逮捕されたことが明らかになっている。

テイラー・スウィフトのウィーン公演は8月8日・9日・10日にエルンスト・ハッペル・シュターディオンで予定されていたが、主催者のバラクーダ・ミュージックは「全員の安全のために予定されていた3公演を中止する以外の選択肢はありません」と発表している。

主犯格の19歳の容疑者はウィーン南のテルニッツで逮捕されており、第二の容疑者はウィーンで逮捕されている。19歳の容疑者はイスラム国に忠誠を誓っていたことが広く報じられており、オーストリア内務省のフランツ・ルフ公安局長はオーストリアでのテロに関する「準備行動」があったことを当局は確認したと発表していた。

19歳の容疑者はテイラー・スウィフトのウィーン公演でテロを計画していたことを自供したとのことで、容疑者は多くの人を殺害しようとエルンスト・ハッペル・シュターディオンの外で自作の爆発物やナイフを使用しようとしていたという。容疑者宅の家宅捜索で化学薬品、爆発物、ナイフ、ナタが発見されたことも明らかになっている。

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